苧阪満里子
表示
苧阪 満里子(おさか まりこ、1950年11月16日 - )は、日本の心理学者。大阪大学名誉教授。専門は認知神経心理学。夫は同じく心理学者で京都大学名誉教授の苧阪直行。義父は苧阪良二。
1969年大阪府立八尾高等学校卒業[1]。1973年京都大学教育学部卒業[2]。1979年京都大学大学院教育学研究科博士課程教育心理学専攻修了、1984年11月教育学博士[3]。1985年大阪外国語大学外国語学部助教授、2001年教授、2007年大阪大学大学院人間科学研究科教授[2]。2017年定年退官。日本ワーキングメモリ学会理事。
著書
[編集]共著
[編集]- 『読みー脳と心の情報処理』共著、朝倉書店、1998
- 『脳とワーキングメモリ』共著、京都大学学術出版会、2000
翻訳
[編集]- ケヴィン・シルバー『心の神経生理学入門―神経伝達物質とホルモン』共訳、新曜社、2005、心理学エレメンタルズ
- ジョン・スターリング『大脳皮質と心―認知神経心理学入門』共訳、新曜社、2005、心理学エレメンタルズ
脚注
[編集]- ^ “八尾高校同窓会”. yaoko-yuukari.com. 2024年3月1日閲覧。
- ^ a b 「【定年退職教授の履歴および主要業績】 苧阪満里子教授」『大阪大学大学院人間科学研究科紀要』第44巻、大阪大学大学院人間科学研究科、2018年、339-343頁、hdl:11094/68306、2024年4月16日閲覧。
- ^ 苧阪満里子, 山本満里子『知的活動時の脳波変化に関する基礎的研究』京都大学〈教育学博士 乙第5390号〉、1984年。 NAID 500000044912 。