コンテンツにスキップ

聖應女学院放送局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
聖應女学院放送局
ラジオ:
WEB RADIO おとボク 聖應女学院放送局
配信期間 2006年10月5日 - 2008年3月27日
配信サイト アニメイトTV
配信日 毎週木曜日
配信回数 74
配信形式 ストリーミング
パーソナリティ 松来未祐(十条紫苑 役)
後藤邑子(高島一子 役)(#1 - #38)
神田朱未(周防院奏 役)(#39 - #74)
テンプレート - ノート

聖應女学院放送局(せいおうじょがくいんほうそうきょく)は、乙女はお姉さまに恋してるテレビアニメ版)に関連したインターネットラジオ番組。正式なタイトルはWEB RADIO おとボク 聖應女学院放送局2006年10月5日より2008年3月27日までアニメイトTVにて配信されていた。

また、アニメイトモバイルシリーズで、連動ミニ番組のおとボク帰り道トーク(木曜更新、有料)が配信されており、聖應女学院放送局の反省会や一部番組コーナーをこちらでも行っている。

概要

[編集]

番組内容

[編集]

番組構成

[編集]
番組タイトルに合わせて、学校の時間割を模した構成になっている。
基本的な流れは「朝のホームルーム」(オープニング)→1時間目→2時間目→3時間目→「帰りのホームルーム」(エンディング)。
「朝のホームルーム」ではその回の内容(時間割)が発表される。

主な科目(コーナー)

[編集]
ホームルーム 〜普通のお便り〜
主にふつおた紹介
国語I 〜質問川柳〜
リスナーから五・七・五で送られた質問に、パーソナリティーが五・七・五で回答する。
現代社会 〜略語クイズ〜
リスナーから送られてきた略語が何を表すか、パーソナリティーが当てる。
自習 〜なりきりキャラで演じよう〜
まず共通の1つのセリフが発表され、続いて一人ずつそれぞれにシチュエーションおよびキャラクターが割り当てられ、その場でアドリブでそれらを盛り込んだ演技を行う。なお、セリフ、シチュエーションおよびキャラクターはすべてリスナーから寄せられたお題から出題される。難易度が高く、パーソナリティーが本気で嫌がったため、特にパーソナリティーの一人が神田に交替してからはあまり登場しなくなったが、ゲストが来ると、その最後の時間はかならずこの時間となっている。
道徳 〜if 運命の交差点〜
「もしも○○だったらAかBか」という二択に2人が回答。
おとボク保健室
紫苑と奏が交代でリスナーからの悩みに答える一言人生相談。この番組におけるジングル的コーナー。ゲストがいる場合は、そのゲストの演じている登場人物も回答者に加わる。
このコーナーで使用されている楽曲は、エクトル・ベルリオーズの「幻想交響曲 第2楽章『舞踏会』」である。
レクリエーション
パーソナリティの2人が封筒を選び、その中に書いてある質問をもう1人が読み上げてそれに回答するコーナー。
ゲストが来た回は、パーナリティーとゲストが「ゲストが演じているキャラクター」「紫苑と一子との関係性」「アフレコ時での面白いエピソード」などの話題でトークをする。その後、ゲストに2つある封筒のうち片方を選んでもらい、封筒の中の紙に書かれた質問に回答してもらう。このとき、なぜかBGMで歌劇『ウィリアム・テル』序曲第4部『スイス軍隊の行進(終曲)』が使用されるのが慣例となっている。
数学
数字版レクリエーションとも言うべきコーナー。数字に関する質問で、1つの数字につき1つ質問が書いてあり、パーソナリティが互いに複数回選んでは回答する。レクリエーションの時よりもジョーカーという意地悪な質問や命令が多い。
生物
第1回放送での後藤の「男の子は『好きかも』といったレベルで女の子と付き合う」という趣旨の発言を受けて、投稿されたメールを読み上げ、参考にするコーナー。
英語
リスナーから投稿されたメールを英語で答えるコーナー。
全校集会
ネガティブになりがちなパーソナリティ2人の為に、リスナーが2人を褒めそやしたメールを読むコーナー。通称「褒めれ」。
体育 〜K・U・T〜
運動をしながら投稿メールで提供された話題についてトークするコーナー。
音楽 〜空耳ミュージックワード〜
パーソナリティーの2人が、それぞれ楽器を使って何を言ったか当てるコーナー。
国語II 〜四字熟語で答えましょう〜
リスナーからのメールに、四字熟語を踏まえて答えるコーナー。
古典 〜おとボク・なぞかけ番付〜
おとボクに関するなぞかけをリスナーから募集し、パーソナリティの2人が判定するコーナー。


ゲスト

[編集]
   配信回       配信日      ゲスト出演者     備考  
  第 6回    2006年11月9日   たかはし智秋   厳島貴子 役 
  第 7回    2006年11月16日 
  第11回    2006年12月14日   神田朱未   周防院奏 役 
  第12回    2006年12月21日 
  第15回    2007年1月11日   松本彩乃   上岡由佳里 役 
  第16回    2007年1月18日 
  第19回    2007年2月8日   木村まどか   菅原君枝 役 
  第20回    2007年2月15日 
  第23回    2007年3月8日   浅野真澄   御門まりや 役 
  第24回    2007年3月15日 
  第25回    2007年3月22日   真堂圭   小鳥遊圭 役 
  第26回    2007年3月29日 

関連商品

[編集]

CD

[編集]
  • DJCD「WEB RADIO おとボク 聖應女学院放送局」Vol.1(2007年5月9日発売)
  • DJCD「WEB RADIO おとボク 聖應女学院放送局」Vol.2(2007年6月6日発売)
  • DJCD「WEB RADIO おとボク 聖應女学院放送局」Vol.3(2007年12月26日発売)
  • DJCD「WEBRADIOおとボク聖應女学院放送局」Vol.4(2008年2月6日発売)

脚注

[編集]
  1. ^ 2人のパーソナリティのどちらかが諸事情で欠席した際に、その代役としての参加であるため、ゲストとしては扱われていない。なお、#47、48、57、58は神田が、#49、50は松来が欠席。

外部リンク

[編集]