ふつおた

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ふつおたは、「普通のお便り」の略。主にラジオ番組で使用される用語である。聴取者(リスナー)からのお便りを募集するラジオ番組において、特に設けた企画(コーナー)宛てではないお便りのことを指す。番組によっては「ふつおた」自体をコーナーとしているものもある。

上記理由により、特に決まった内容はないが、多くのラジオ番組で『ふつおた』として扱われる内容には以下のようなものがある。

  • 番組またはパーソナリティに対する応援
  • パーソナリティへの質問
  • パーソナリティへの相談
  • 日常生活の中で遭遇した事件・笑い話

起源[編集]

1980年代までのラジオ番組では「ふつおた」という言葉は使われておらず、ネタコーナー名が書かれていないはがきを『番組宛に届いた葉書』という形で一括処理され読まれることがほとんどであった。

「ふつおた」という用語を初めて使った人物は日高のり子で、1991年のはいぱぁナイト102回放送で番組宛に送られてきたネタコーナー以外の葉書を『ふつうのおがき』と名付けたのが最初である[1]。「ネタコーナーと区別しやすくしたい」というのがその理由であった(当時、はがき量に対してスタッフの数が足りず処理を簡略化したいとコーナー「没AID」内で発言)。その後、はいぱぁナイトの複数の投稿者が他の番組でネタコーナー以外の内容の葉書に対し「普通のはがき」もしくは「普通のおたより」という名称を使い投稿していったため「普通のおたより」を略した「ふつおた」が使われ広く広まっていった。

脚注[編集]

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  1. ^ 日高は番組宛に送られてきた葉書のことを「おがき」と呼んでいた。また書簡と葉書を一緒にして「おがき」と呼ぶ言い回しもこの時代以前から存在する。