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総肝動脈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
総肝動脈
腹腔動脈の分枝 - 胃in situ(総肝動脈は左上に見られる)
3DレンダリングしたCT画像。中央に総肝動脈が見られる。
概要
供給源 腹腔動脈
分岐 固有肝動脈
胃十二指腸動脈
表記・識別
ラテン語 arteria hepatica communis
MeSH D006499
グレイ解剖学 p.603
TA A12.2.12.015
FMA 14771
解剖学用語

総肝動脈(そうかんどうみゃく、英語: common hepatic artery)は、肝臓、胃の幽門十二指腸膵臓胆嚢に酸素を加えた血液を供給する短い血管である。

腹腔動脈より生じ、次に示す分枝を持つ。

分枝 詳細
固有肝動脈 胆嚢動脈を介して胆嚢左肝動脈右肝動脈を介して肝臓に供給する。
胃十二指腸動脈 右胃大網動脈上膵十二指腸動脈に分岐する。
右胃動脈 分岐し胃の小彎に下方に供給する

画像

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外部リンク

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