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右胃動脈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
右胃動脈
腹腔動脈とその分枝。を上にあげ腹膜を除いている。右胃動脈は中央左に見える。
右胃動脈は2番の2つの矢印のうち下の矢印
概要
供給源 固有肝動脈
静脈 右胃静脈
栄養
表記・識別
ラテン語 Arteria gastrica dextra
グレイ解剖学 p.604
TA A12.2.12.028
FMA 14776
解剖学用語

右胃動脈(みぎいどうみゃく、英語: right gastric artery)は、ほとんどの場合(53%)固有肝動脈から生じ、の幽門端まで下降し、小彎に沿って枝により胃に提供し、左胃動脈と吻合する。他の動脈から生じることもあり、総肝動脈(20%)、総肝動脈の左枝(15%)、胃十二指腸動脈(8%)や、最もまれには総肝動脈自体(4%)の場合もある[1]

イメージ

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胃への血液供給。左胃動脈及び右胃動脈、左胃大網動脈及び右胃大網動脈短胃動脈[2]

脚注

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この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)604ページ本文が含まれています。

  1. ^ Eckmann, I.; Krahn, V. (1984). “Frequency of different sites of origin of the right gastric artery”. Anatomischer Anzeiger 155 (1–5): 65–70. ISSN 0003-2786. PMID 6721206. 
  2. ^ Essential Clinical Anatomy. K.L. Moore & A.M. Agur. Lippincott, 2 ed. 2002. Page 150

外部リンク

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