福田町 (静岡県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ふくでちょう
福田町
福田町旗
福田町章
福田町章
福田町旗 福田町章
1968年昭和43年)11月9日制定
廃止日 2005年4月1日
廃止理由 新設合併
磐田市竜洋町福田町豊田町豊岡村磐田市
現在の自治体 磐田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
磐田郡
市町村コード 22482-1
面積 16.59 km2
総人口 19,512
推計人口、2005年3月1日)
隣接自治体 磐田市浅羽町
町の木 マツ
町の花 キク
福田町役場
所在地 437-1292
静岡県磐田郡福田町福田400番地
外部リンク 福田町(廃止)
座標 北緯34度40分53秒 東経137度52分52秒 / 北緯34.68144度 東経137.88103度 / 34.68144; 137.88103 (福田町)座標: 北緯34度40分53秒 東経137度52分52秒 / 北緯34.68144度 東経137.88103度 / 34.68144; 137.88103 (福田町)
福田町の県内位置
合併時点における位置図。緑色部分が福田町
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

福田町(ふくでちょう)は、かつて静岡県に存在した。2005年(平成17年)4月1日、磐田市磐田郡豊田町竜洋町豊岡村と合併し、改めて磐田市が発足したことで、福田町は廃止された。遠州中部に位置していた。

隣接していた自治体[編集]

沿革[編集]

磐田地域の町村制施行時の町村。61が福島村。(53.豊浜村 60.御厨村 62.於保村 63.西貝村)
  • 1876年(明治9年) - 山名郡大原村・中野村、豊田郡豊浜村新設。
  • 1889年(明治22年)
    • 3月8日 - 山名郡福島村新設。
    • 4月1日 - 山名郡御厨村於保村(大原村などが合併)新設。豊田郡豊浜村と山名郡中野村が新設合併し山名郡豊浜村となる。
  • 1894年(明治27年)7月1日 - 山名郡御厨村から8字が分離し南御厨村発足。
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 山名郡・豊田郡が磐田郡に編入。
  • 1926年大正15年)10月31日 - 福島村が町制施行し、福田町に改称。
  • 1955年(昭和30年)
    • 1月1日 - 南御厨村が分割され、福田町は大字南島・小島・蛭池を編入。残部は磐田市に編入。
    • 3月31日 - 福田町が磐田郡豊浜村と新設合併し改めて福田町発足。
  • 1957年(昭和32年)9月1日 - 於保村が分割され、福田町は大字五十子・大原(一部)・南田・一色・塩新田・太郎馬新田・清庵新田を編入。残部は磐田市へ編入。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 福田町や磐田市等が新設合併により消滅、50年の歴史に幕を閉じた。改めて磐田市が発足。

産業[編集]

農業[編集]

漁業[編集]

生産業[編集]

友好都市[編集]

教育[編集]

幼稚園[編集]

  • 福田町立東幼稚園
  • 福田町立中幼稚園
  • 福田町立西南幼稚園
  • 福田町立ひまわり幼稚園

保育園[編集]

  • 福田町立第一保育所
  • 福田町立第二保育所

小学校[編集]

  • 磐田市立福田小学校
  • 磐田市立豊浜小学校

中学校[編集]

交通[編集]

路線バス[編集]

道路[編集]

一般国道
国道150号
主要地方道
静岡県道43号磐田福田線
一般県道
静岡県道255号中野諸井線
静岡県道258号豊浜磐田線
静岡県道376号浜松御前崎自転車道線

防災行政無線[編集]

福田町では毎日定時に防災行政無線を流している。メロディは1年を通じて同じものを使用し、今までに変更されたことはない。この防災行政無線の最大の特徴は、福田町内のみで流しているものであり近隣の自治体では一切流れない点である。なお、2005年4月1日に磐田市に編入されてからも福田地区だけは依然としてこの防災行政無線を流している。防災行政無線の管理は磐田市役所福田支所内で行われており、定時00分00秒からおおむね20秒程度後にメロディが流れ始める(スピーカー直下で検証済)。現在は、正午と午後6時のチャイムが磐田市の市歌である「ふるさといわた」に変更されている。

過去のチャイム

脚注[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]