福岡県立大川樟風高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福岡県立大川樟風高等学校
Okawashofu High School.JPG
北緯33度12分36.3秒 東経130度22分40.7秒 / 北緯33.210083度 東経130.377972度 / 33.210083; 130.377972座標: 北緯33度12分36.3秒 東経130度22分40.7秒 / 北緯33.210083度 東経130.377972度 / 33.210083; 130.377972
国公私立の別 公立学校
設置者 福岡県の旗 福岡県
併合学校 福岡県立大川高等学校
福岡県立大川工業高等学校
校訓 志学 創造 貢献
設立年月日 2002年11月1日
創立記念日 11月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
定時制課程
単位制・学年制 学年制
学期 3学期制
学校コード D140221200012 ウィキデータを編集
高校コード 40223A
所在地 831-0005
福岡県大川市向島1382番地
外部リンク 公式サイト
Portal.svg ウィキポータル 教育
Project.svg ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

福岡県立大川樟風高等学校(ふくおかけんりつ おおかわしょうふうこうとうがっこう)は、福岡県大川市向島にある県立高等学校

設置学科[編集]

全日制
  • 普通科(総合コース) - 2年次より 総合普通系、総合看護・福祉系、総合情報系
  • 文理科 (特進) - 2年次より 人文系・自然科学系
  • 住環境システム科 - 2年次より リビングシステム系(建築)・インテリア系(家具設計)
定時制
  • 普通科

福岡県ICT教育推進校指定。iPadや電子黒板、プロジェクターを用いて近代的でわかりやすい授業を目指す。

また、普通科生徒であっても希望があれば本来住環境システム科の生徒が取得するフォークリフト特別教育や車両系建設機械特別教育を修了することができる。

沿革[編集]

前身[編集]

  • 1905年 - 三潴郡大川町(当時)榎津に、私立淑徳女学館設立。
  • 1913年 - 三潴郡大川町(当時)榎津に、三潴郡立技芸女学校が設立。
  • 1921年 - 県立三潴高等女学校が、榎津と若津に開校。
  • 1942年 - 三潴郡大川町(当時)向島に、大川工業学校設立。
  • 1946年4月 - 大川工業学校が、県立へ移管。
  • 1948年4月 - 県立大川工業学校が、県立大川工業高等学校と改称。
  • 1949年4月 - 県立三潴高等女学校が、県立大川高等学校と改称。
  • 1950年4月 - 県立大川高等学校定時制大野島分校が開校。

県立大川樟風高校[編集]

  • 2000年12月 - 県教育委員会の県立高等学校再編により、大川高等学校大川工業高等学校を再編されることが決定。
  • 2002年4月 - 新高校設置準備室を設置し、同年11月県議会により大川樟風高等学校の設立が決定。
  • 2003年4月 - 第1期生入学。
  • 2005年9月 - 校舎を、旧大川工業高等学校の跡地に移転。
  • 2006年3月 - 第1期生卒業。
  • 2013年 - 開校10周年記念式典開催。柳川出身力士 琴奨菊がゲストとして来校。体育館緞帳が父母会によって新調される。

校訓[編集]

  • 『志学・創造・貢献』

校訓指針[編集]

  • 樟風に集う生徒の本分は勉学にあり
  • 学んで己を磨くは、樟風の伝統と誇りの為なり
  • 学んで己を高めるは、人の役に立つあり
  • 貢献、即ち樟風の至極の姿なり

樟風BBA[編集]

2015年頃当時の国語科教師によって考案され、大川樟風高等学校生の学校生活指針として誕生。勉強・部活・挨拶の頭文字B・B・Aを取ったもので地域へのアピール用としても用いられる。

樟風生は

  • 部活に燃える
  • 勉強に燃える
  • 挨拶ピカイチ

校章[編集]

  • 2005年11月1日制定。大川市の木『桐』を土台に配し、樟風生を象徴する『樟(くすのき)』が天高く茂り、永遠に実をつけていくという願いをデザイン化したものであり、背景にはスクールカラーの紫紺を配した。

大川市唯一の高等学校として地域の発展に貢献できる人材育成を目指している。

校歌[編集]

  • 作詞者 - 江島政光
  • 作曲者 - 椿憲一

一番

世紀新たな 朝の日に

光り輝く筑後川

二つの流れ結ばれて

我が学び舎は ここにあり

夢はぐくみて 明日をめざす

おおわれら 樟風高校

二番

新しい風 吹きおこる

はるかに仰ぐ脊振山

創る喜び胸に秘め

日夜おのれの 道究む

声高らかに 未来を謳う

おおわれら 樟風高校

三番

木の香ただよう ふるさとは

有明の海 母なる地

大きく根づく樟の木に

生きる力を培わん

今こそはばたけ 世界を駆ける

おおわれら 樟風高校


なお、歌詞一番に含まれる2つの流れ結ばれて とは有明海に筑後川と矢部川に2つの川によって流れが結ばれることと以前存在した大川高等学校・大川工業高等学校の2校が合併して設立されていることをかけている との説があるが、真相は分かっていない。

部活動[編集]

運動部[編集]

  • 野球部
  • サッカー部
  • 剣道部
  • バスケットボール部
  • 硬式テニス部
  • ソフトテニス部
  • バレー部
  • バドミントン部
  • 卓球部
  • 弓道部
  • 登山部
  • 体育会系複合部(少林寺拳法 等)

文化部[編集]

  • 吹奏楽部
  • 書道部
  • 美術部
  • 模型工作部
  • パソコン部
  • 写真部
  • 茶華道部
  • 弁論放送部
  • ボランティア部
  • 文化系複合部

交通[編集]

学校周辺[編集]

中原交差点[編集]

西
 
大木 筑後 八女
Oki Chikugo Yame
 
長崎 佐賀
Nagasaki Saga
国道422号標識
柳川 大牟田 熊本
Yanagawa Omuta Kumamoto
国道208号標識

←  →
国道208号標識
 
福岡県道716号標識
 
 
佐賀(川副) 新田 佐賀空港
Saga(Kawasoe) Shinden Saga Airport
 

※( )内は福岡県立大川樟風高等学校からの直線距離。距離が近い順に記載。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]