福井重成

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福井 重成(ふくいしげなり、1851年-1912年)は、明治時代富山県で活動した政治家下立村長、郡会議員、富山県会議員を勤めた[1]

経歴[編集]

村長時代の功績[編集]

  • 1891年、小学校設立のために県、議会を説得し、村内初めての小学校である下立簡易小学校(現黒部市立宇奈月小学校のルーツの一つ)を設立したほか、村内に近代的な農業林業の導入・普及を進めるなど村民の経済的な地位向上に努めた[1]

顕彰[編集]

黒部市内の下立神社に銅像が建立されているほか、同市内粕塚に顕彰碑が建てられている。

脚注[編集]

  1. ^ a b 福井 重成(ふくいしげなり 1851-1912) -4”. 黒部市ホームページ (2009年2月4日). 2018年3月2日閲覧。

参考文献[編集]

  • 黒部市宇奈月町下立パンフレット