白亜右月

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白亜右月(はくあ うげつ、男性)は、日本イラストレーター九州産業大学、中退。

来歴[編集]

絵を描くのは好きで、周りが電車や戦闘機を描いている中、ジャンボジェットばかり描くような子供だったという[1]。小学校に上がり『機動戦士ガンダム』などのアニメや漫画にはまってから漫画家になりたいと考えるようになり、4コマ漫画を描くようになる[1]。小学校高学年のころには『クリィミーマミ』のようなオリジナルのアイドルを描いており、名前や所属事務所などのプロフィールまで考えていた[1]。中学生のころから意識して絵を描くようになる[1]

ゲームメーカーに勤める友人に誘われあるコンシューマゲームの原画を担当するが、白亜のイラストは全てその友人が描いたことになり、かなりの量を描いたにもかかわらずギャランティーは3万円、さらにゲームの企画は立ち消えとなる[1]。だがこれをきっかけに絵描きへの道を踏み出し、PlayStation用ソフト『リングライズ』でキャラクター、世界設定、小物などのデザインを担当[1]。同作品が本当のデビュー作となる[1]

2004年放送のテレビアニメ『爆裂天使』でキャラクター原案を担当、白亜の代表作となる[1]

作品[編集]

テレビアニメ[編集]

小説挿絵[編集]

ゲーム[編集]

画集[編集]

  • flam boyant

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h メガミマガジン 2005年10月号』145頁。
  2. ^ 爆裂天使 :作品情報”. アニメハック. 2020年6月7日閲覧。

外部リンク[編集]