犬飼裕一

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犬飼 裕一(いぬかい ゆういち、1968年 - )は、日本の社会学者歴史社会学者北海学園大学教授愛知県北名古屋市出身。マックス・ウェーバーゲオルク・ジンメル和辻哲郎の研究に出発し、歴史社会学社会学理論日本人論日本文化論に研究領域を拡大する。自己言及性をキーワードにデカルトカント以来の哲学や社会思想、そして社会学理論の問題点を突いた著書『方法論的個人主義の行方』を刊行。近年は「社会」をめぐる語りの問題に注目して、社会修辞学の構想に注力している。

学歴[編集]

職歴[編集]

  • 1997年 中京大学教養部非常勤講師
  • 2003年 北海学園大学経済学部助教授
  • 2007年 北海学園大学経済学部准教授
  • 2009年 北海学園大学経済学部教授

著書[編集]

論文[編集]

  • 「コミュニケーション研究のヨーロッパ種とアメリカ種 上・中・下―マートン知識社会学の研究―」『北海学園大学 学園論集』第133・134・135号 2007年-2008年
  • 「『大衆』の居場所 オルテガ『大衆の反逆』を読む」『北海学園大学 学園論集』第148号 2011年
  • 「ハマータウンの語り方 : ポール・ウィリス『ハマータウンの野郎ども』をめぐる社会修辞学の試み」『北海学園大学 学園論集』第156号 2013年
  • 「洞察力と社会学 : ランドル・コリンズを読む」『北海学園大学 学園論集』第160号 2014年
  • 「構築される科学、示唆する科学──科学が語りうること、示唆すること──社会修辞学への道程」『現代社会学理論研究』(日本社会学理論学会)第9号2015年
  • 「マルクス・ウェーバー再考」『北海学園大学経済論集』第63巻第4号2016年

受賞歴[編集]

  • 『マックス・ウェーバーにおける歴史科学の展開』で、2008年度日本社会学史学会奨励賞を受賞

エピソード[編集]

恩師の一人秋元律郎のゼミでは秋元とのクラシック音楽談義で長い時間を過ごしていた。

外部リンク[編集]