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* 「批評と文芸批評と--[[小林秀雄]]『感想』の周辺」(試論社、2007年) |
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2019年5月7日 (火) 15:13時点における版
水谷真人(みずたに まさと、1967年8月12日 - )は、大阪市出身の文芸批評家。
略歴
東京大学理学部物理学科卒業、大阪大学大学院言語文化研究科修士課程修了。1999年、「批評と文芸批評と」が第42回群像新人文学賞評論部門の優秀作に選ばれる。 理論的な批評に現代性が加わり、一部に根強い読者を持っている。
主な評論
- 批評と文芸批評と(「群像」1999年6月)
- 孤独という制度(「異邦人」論、「群像」1999年12月)
- 批評の共同体意識について(「早稲田文学」2001年5月)
- 「歴史について」再考( 小林秀雄[要曖昧さ回避]再読第1回、「早稲田文学」2001年9月)
- 雑種性への意志––野坂昭如論ノート(「早稲田文学」2001年11月)
- コメンタリオルス試論(連載第8回まで、「早稲田文学」2002年3月~)
- 「当座のところ殺さない力」に関するいくつかの見解(「早稲田文学」2008年春)
- 「形」という倫理(「越知保夫全作品」書評、「三田文学」2010年秋)
- 1977年の文芸時評(岩波書店「文学」2016年5・6月)