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2018年5月24日 (木) 18:01時点における版

時雨煮（しぐれに）は、生姜を加えた佃煮の一種。略して時雨と呼ぶことも多い。「志ぐれ煮」と表記されることもある。貝のむき身などの魚介類や牛肉などが材料として使われる。

概要

元来は三重県桑名市の名産であるハマグリを用いた佃煮の「時雨蛤」を指したが、今日では生姜入りの佃煮全般を指す^[1]。「時雨蛤」の名称は、江戸時代中期の俳人、各務支考が考案したとされる^[1]。

現在、桑名市には貝新を名乗る製造業者が5社(貝新新左衛門、貝新水谷新九郎・新之助貝新・貝新新七・貝新フーズ)ある他、貝藤・貝増・貝順・伊勢しぐれ・瑞宝しぐれ等の製造業者があり、東海や関西の百貨店やスーパーに出店している。

また桑名から東京へ進出して、現在では東京に本店(銀座新之助貝新・日本橋貝新)を置く社もある。

語源

さまざまな風味が口の中を通り過ぎることを時雨が一時的に降る様子に見立てたことから
ハマグリの旬が時雨の降る時期と重なることから
短時間で仕上げる調理法が時雨に似ていることから

といったものがある^[1]。

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c 語源由来辞典.

参考文献

“しぐれ煮”. 語源由来辞典. ルックバイス. 2018年5月25日閲覧。

外部リンク

10分で簡単常備菜：牛肉のしぐれ煮 AllAbout

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[FOOTNOTE語源由来辞典-1] 語源由来辞典.

[1]

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 == 概要 ==
 [[ファイル:Shirauo-kobaini.jpg|thumb|right|[[シラウオ]]の時雨煮（[[白魚紅梅煮]]）]]
-元来は[[三重県]][[桑名市]]の名産である[[ハマグリ]]を用いた佃煮の「[[時雨蛤]]」を指したが、今日では生姜入りの佃煮全般を指す。「時雨蛤」は[[江戸時代]]中期の[[俳句|俳人]]、[[各務支考]]が名付けたとされる。
+元来は[[三重県]][[桑名市]]の名産である[[ハマグリ]]を用いた佃煮の「[[時雨蛤]]」を指したが、今日では生姜入りの佃煮全般を指す{{sfn|語源由来辞典}}。「時雨蛤」の名称は、[[江戸時代]]中期の[[俳句|俳人]]、[[各務支考]]が考案したとされる{{sfn|語源由来辞典}}。
 現在、桑名市には貝新を名乗る製造業者が5社(貝新新左衛門、貝新水谷新九郎・新之助貝新・貝新新七・貝新フーズ)ある他、貝藤・貝増・貝順・伊勢しぐれ・瑞宝しぐれ等の製造業者があり、東海や関西の百貨店やスーパーに出店している。
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 * ハマグリの旬が時雨の降る時期と重なることから
 * 短時間で仕上げる調理法が時雨に似ていることから
-といったものがある。
+といったものがある{{sfn|語源由来辞典}}。
+== 脚注 ==
+{{脚注ヘルプ}}
+{{Reflist}}
+== 参考文献 ==
+* {{Cite web|url=http://gogen-allguide.com/si/shigureni.html|title=しぐれ煮|work=語源由来辞典|publisher=ルックバイス|language=日本語 |accessdate=2018-05-25|ref={{sfnref|語源由来辞典}}}}
 == 外部リンク ==
-* [http://gogen-allguide.com/si/shigureni.html 語源由来辞典 時雨煮]
 * [http://allabout.co.jp/gourmet/okazu/closeup/CU20020924/ 10分で簡単常備菜：牛肉のしぐれ煮] AllAbout