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2008年8月30日 (土) 02:19時点における版
上原城 (長野県) | |
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上原城居館跡の石碑 | |
城郭構造 | 山城 |
天守構造 | 不明 |
築城主 | 諏訪氏 |
主な改修者 | 板垣信方 |
指定文化財 | なし |
上原城(うえはらじょう)は、信濃国諏訪郡(現在の長野県茅野市ちの上原)にあった中世の山城。長野県指定史跡。上原城の支城として桑原城がある。
概要
金毘羅山(標高978m)の山頂と中腹の居館からなる諏訪総領家の本拠であった根小屋式山城である。
築城年は定かではないが、文正元年(1466年)頃、諏訪信満が中腹に居館を建て、5代70余年にわたり諏訪地方を統治した。天文11年(1542年)、諏訪頼重は甲斐の武田晴信に滅ぼされ,同地は武田氏の統括下となった。板垣信方など諏訪郡代が置かれ、上原城は武田家の支配の拠点の役割を果たしていたが、天正10年(1582年)の織田氏の武田征伐による武田氏滅亡とともに廃城となった。
主郭、土塁、二の郭、三の郭、曲輪、空堀、物見石などの遺構が残る。
歴代城主
諏訪氏時代
交通アクセス