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*[http://www.yamaiko.com/touring/20060604.html 日本三大峠 雁坂峠を越える旅] |
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2008年3月18日 (火) 11:44時点における版
雁坂峠(かりさかとうげ)とは埼玉県秩父市(旧秩父郡大滝村)と山梨県山梨市(旧東山梨郡三富村)の境にある峠。標高2082m。奥秩父の山域の主脈の一つ。針ノ木峠、三伏峠と並び、「日本三大峠」に数えられる。
かつての、武州の秩父盆地と甲州甲斐の国を結ぶ峠。「かりさかみち」とも呼称された。現在では、国道140号がほぼ真下を雁坂トンネルで通過する。1998年4月にこのトンネルが開通するまで、この峠を車で通ることは出来ず「開かずの国道」と言われ、峠を越えるハイキングコースが国道140号に指定されていた。秩父往還という呼び方のほか、埼玉県側は彩甲斐街道、山梨県側は雁坂みちとも呼ぶ。彩甲斐街道を少し北上したところに栃本関跡があり、山梨側にトンネルを出たところすぐに西沢渓谷がある。
峠の頂上には笹薮の草原が大きく広がり、南側に広い展望が開けている。日本三大峠(北アルプス越えの針ノ木峠2541m、南アルプス越えの三伏峠2580m、奥秩父主脈越えの雁坂峠)のひとつ。武田信玄の軍事用路「甲斐九筋」のひとつ。『日本書紀景行記』に「日本武尊が通った」とあるとされている。
周辺にある小屋
- 雁坂小屋