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「桑原和真」の版間の差分

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; 霊気供給
; 霊気供給
: 自身の霊気を他者に供給する能力。朱雀との戦いで生命力をも力に使ったことで心臓が止まりかけた幽助を救うために使用。桑原自身、白虎との戦いでのダメージが癒えていなかったことから、蔵馬に自殺行為だと止められるが、桑原は「今、霊気を送れるのは俺しかいない」と無茶を承知で幽助に霊気供給を決行。幽助を救うが、自身も気を失ってしまった。
: 自身の霊気を他者に供給する能力。朱雀との戦いで生命力をも力に使ったことで心臓が止まりかけた幽助を救うために使用。桑原自身、白虎との戦いでのダメージが癒えていなかったことから、蔵馬に自殺行為だと止められるが、桑原は「今、霊気を送れるのは俺しかいない」と無茶を承知で幽助に霊気供給を決行。幽助を救うが、自身も気を失ってしまった。
; テレパシー
: 呪いの札の結界から移動させられている最中の雪菜の妖気を感じ取った際に使用。
;全霊気放出
;全霊気放出
: 劇場版『[[幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆]]』のみ登場。相手の技をコピーする鏡の術を使う魔舎裏に苦戦した末、編み出した技(本人曰く「新必殺技」)であり、単純に全ての霊気を放出するだけの技だが、それを魔舎裏に真似させるのが真の目的。桑原の思惑通り、魔舎裏も冥気を使い果たし、根性の勝負で桑原が勝利した。
: 劇場版『[[幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆]]』のみ登場。相手の技をコピーする鏡の術を使う魔舎裏に苦戦した末、編み出した技(本人曰く「新必殺技」)であり、単純に全ての霊気を放出するだけの技だが、それを魔舎裏に真似させるのが真の目的。桑原の思惑通り、魔舎裏も冥気を使い果たし、根性の勝負で桑原が勝利した。

2017年8月31日 (木) 14:53時点における版

桑原 和真
幽☆遊☆白書のキャラクター
作者 冨樫義博
声優 千葉繁
プロフィール
性別 男性
種類 人間
肩書き 学生
親戚 桑原静流(姉)
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桑原和真(くわばら かずま)は、冨樫義博漫画およびそれを原作としたアニメ映画幽☆遊☆白書』に登場する架空の人物。名前の由来はおまじないの「くわばらくわばら」と、野球選手の清原和博桑田真澄を組み合わせたもの[1]。担当声優千葉繁

人物・来歴

皿屋敷中学2年(魔界の扉編からは3年)。自称・浦飯幽助の永遠のライバルであり、浦飯チームのムードメーカー[1]。熱くなりやすく喧嘩っ早いが犯罪を非常に嫌い(幽助曰く「あいつ(桑原)は万引きやカツアゲの類は一切やらねーよ」)、人一倍仲間想いで情に脆い性格。不良仲間たちからも慕われている。大の猫好きでもあり、永吉を初めとした数匹の猫を飼っている。身長は中学生ですでに180cmは超えており[2]、高校生では194cmである自身の父親と身長差がほとんどない[3]

幽助に幾度となくケンカを売り、いつも叩きのめされながらも挑戦を続けている。幽助との対戦成績は、0勝156敗(第1話)。劇中で幽助には一度もケンカでは勝てなかったが、幽助を騙すことは上手い[注 1]。なお、幽助と2年・3年ともに同じクラス[注 2]

強い霊感を持っており、金縛りに遭うなどの現象が長く続いていた[注 3]。乱童編ではそのことを幻海に相談するつもりで幻海邸を訪れたが、そこで行われた霊光波動拳門下生選考会に成り行きで参加。武蔵と対戦した際に本格的に霊力が開花。この一件以降、幽助と共に様々な事件の解決を手伝うようになる。なお、選考会での霊撃力は129、霊気量は57、霊感応力は15勝0敗。

当初は四聖獣戦を最後に戦いから退くつもりでいたが、雪菜に一目惚れし、彼女を救おうと思ったことでその考えを改めている。暗黒武術会には自分の名を裏社会に轟かせて雪菜を守るため参加した。雪菜に対しては自分のことを色々とアプローチしているが、雪菜が恋を分かっていないゆえに、恋仲への進展はなかったが少なくともお互い友達としては好意は持っている。アニメでは幽助達が魔界へ行っている間、幻海の元で暮らす彼女の元へ足しげく通っている姿も描かれた。その雪菜が飛影の双子の妹であることは最後まで知らされなかった[注 4]

飛影は初めて会ったときから犬猿の仲で、飛影が桑原に対して嫌味や皮肉を言い、桑原が飛影に憤っている光景が何度も描かれたが、互いのことを認め合ってもいる。アニメ版では、暗黒武術会に向けての練習相手に桑原は蔵馬だけでなく飛影にも付き合ってもらったが、飛影は手加減をしており、途中からは蔵馬に任せた。

蔵馬とは飛影と共に初めて出会う。最初こそ彼に対して(薔薇を武器に使用するため)いけ好かない[4]と発言したこともあるが、それから最終回まで温厚な関係を築いており、アニメ版では志保利の再婚式に桑原も出席している。また、暗黒武術会で生き残るために蔵馬との秘密特訓[5]を行った(蔵馬自身は「特訓につきあわされて」と発言[6])。

当初は、理科のテストで7点という幽助に勝るとも劣らない劣等生だったが、舎弟の大久保を助けるために次のテストで50点というボーダーラインをクリアしてからは、勤勉学生に。幽助・蔵馬・飛影が魔界へと旅立ってからは、事実上戦いから一線を退き、勉学の道に進む。周囲の人間に無謀と笑われながらも猛勉強の末、骸工大付属高校に補欠合格する[注 5]

アニメ版では「漢、桑原〜!」と何かに付けて口上を叫んだり、原作より軽い面もある。雪菜に惚れる以前はぼたんに惚れたこともあり、原作では呼び捨てなのに対し、アニメ版では「ぼたんちゃん」とも呼んでいる。螢子に対しても原作では名字で呼んでいるが、アニメ版では「螢子ちゃん」と名前で呼ぶことのほうが多い。ただし、雪菜に惚れた後は他の女子に興味を持つことはなかった。

ミュージックバトル1の暗黒音楽会では、ドラムを担当。

主要キャラの4人の中で一番ルックスが良くない(飛影曰く「つぶれた顔[7]」、死々若丸曰く「失敗ヅラ[8]」)。なお、この事柄についていは「もしも『聖闘士星矢』の主人公5人[注 6]とチーム同士で戦ったら」という編集部のお遊び企画で、桑原が美形ではないという理由から星矢チームの勝利とする[9]など、半ばネタと化している。

能力

霊感が強く、霊や妖怪の気配を感じ取る能力に優れる。その為ジャンケンも強い。四聖獣のアジトに突入した際、4人の中では最も勘が鋭い彼の先導によって、迷路のような内部を罠を避けながら最短ルートで突破している。雪菜奪還時の戦闘では、幽助と共に拳銃の銃弾を簡単に避けたこともあり、魔界突入時では、生身の人間でありながらB級妖怪達からA級妖怪並と評された。幽助に毎日のように殴られていたことで、耐久力も高い。暗黒武術会では鈴駒のデビルヨーヨーを何発も喰らってもダウンせず、鈴駒は負かすために「ヨーヨーで縛りつける」という搦め手を使わざるを得なかった。吏将との戦いでは、戦闘前に既に重傷であった上に一方的に攻撃され、必殺技のボンバータックルまで喰らったが、不死身の如く立ち上がった(アニメ版では蔵馬から「攻撃に耐えているだけでも、奇跡に近い」と評された)。

良くも悪くも、情に流されやすい優しい性格ゆえに、Dr.イチガキチームとの戦いでは、イチガキに操られているだけの戦士たち相手に全力で戦うことができず、捨て身の説得の末に重傷を負ってしまうが、彼らが完全に操られていなかったために急所は外れて命拾いした[注 7]。また、死んだ幻海を笑った戸愚呂(兄)に怒りの一撃を喰らわせたり、幽助を助けようと次元刀を使うなど他人を想う気持ちが力になることもあった。

幽助同様霊能力に目覚めるまでは拳が最大の武器だったが、目覚めて以降は拳の他に強い霊気を物質化し剣状にしたものを主体とするようになった。ちなみに桑原が霊なのは、幽助の霊と対比させてのこと[1]

霊剣(れいけん) / 霊剣二刀流
霊気から作りだした剣で、正式名称は霊気の剣(れいきのつるぎ)。武蔵との戦闘で破邪刀の折れた先端を媒体に、本人も気づかぬうちに作りだした。弟子選考会終了後は自身の霊気だけで作れるようになる。暗黒武術会に向けての特訓により二刀流も可能となったが、霊力消費は倍になる為、船上での戦いと鈴駒戦のみ使用。
形質変化のバリエーションが豊富で、斬撃だけでなく打撃武器としても機能し、下記の派生技にも転じる。応用性に富む技である。
伸びる霊剣
弟子選考会終了後の修行で伸縮自在に伸ばせるようになった霊剣。先端が槍状に変化している。桑原は「剣よ伸びろ」の掛け声で伸ばすことが多い。迷宮城内にて、修行の成果として、幽助たちの前で初披露。鈴駒戦では、上空から地上に叩き落された際に伸びる霊剣を地面に突き刺すことで激突を回避すると共に反動を利用して、鈴駒への特攻を行った。
戸愚呂(兄)戦では、これと下記の霊剣を曲げる技術を用いて、気付かれぬように霊剣を地中に潜らせて遠くに落とした試しの剣を拾い、そのまま試しの剣を遠隔操作して攻撃した。
曲がる霊剣
伸びる霊剣の応用技で、ジグザグ状に曲げる。蔵馬との特訓で会得した。鈴駒戦で初使用し、魔妖妖の糸の間を掻い潜り、鈴駒の腹部に直撃させた。
落合流首位打者剣(おちあいりゅうしゅいだしゃけん) / 帝京高校サヨナラツーラン(ホームラン)剣(ていきょうこうこう - )
相手の技を霊気の剣で打ち返す。技名は桑原自身が発動時に命名しただけで、技そのものに違いはない。ゲームでは「首位打者剣」となっていることが多い。落合流は少林戦で使用され、火掌発破拳を打ち返した。帝京は白虎の鳴虎衝壊波を打ち返そうとしたが、蔵馬から避けろと言われて未発動。帝京のほうはアニメ版では「代打逆転満塁ホームラン剣」とされた。どちらも、野球が命名の由来となっており、桑原の野球好きが伺える技名である。
アニメ版では吏将に似たような技を用いて勝利している。
化け物の串刺しドーナツ・ヴァージョン
白虎の分身妖獣4匹相手に使用した技。橋に誘き出して一直戦に並んだ妖獣たちを伸びる霊剣で貫くも倒すまでには至らなかったことから、貫通状態のまま、刃先を柱に引っかけて、輪っか状に結ぶことで、妖獣たちの動きを封じることに成功した。飛影からは「非常識な技」と半ば呆れられた。
霊剣棒高跳び
伸びる霊剣を用いた棒高跳び。白虎との戦いにおいて、鳴虎衝壊波で破壊された後の足場を土台とし、そこからの奇襲でのパンチで、白虎を濃硫酸に叩き落した。
アニメ版では養殖人間との戦いでも使用し、塔の窓に飛び移ろうとするが失敗してしまい、蔵馬からは「遊んでいる場合じゃない」と言われてしまった。
劇場版第1作目では、幽助を先に行かせるために使用。
霊手裏剣
幽助の技・ショットガンのように手裏剣状の霊気を散弾のように飛ばす技。暗黒武術会で初披露。戸愚呂(兄)が幻海の死を嘲笑った際の怒りから使用した。戸愚呂(兄)の身体を八つ裂きにすることに成功するが、桑原は霊気の放出系には慣れていない上、身体のダメージも大きかったために疲労(霊力使用)も著しく、脅威的な再生力を持つ戸愚呂(兄)には決定打とはならなかった。
アニメ版では劇場用作品第2作目での魔舎裏戦でも使用。地中に向けて放ち、奇襲を行った。
必殺スペシャルソード
暗黒武術会の決勝戦前に鈴木から桑原に贈られた闇アイテム・試しの剣を使用することで発現。桑原の持ち味である回復力も高まった為、蔵馬からは「攻防一体の剣」と評された。その切れ味は、戸愚呂兄の身体も切り裂く程で、戸愚呂兄からも警戒されたことから、試しの剣を一度は奪われてしまう。
巨大霊気棒
必殺スペシャルソード同様に試しの剣の効果で作り出した剣。脅威的な再生能力を持つ上、心臓などの急所も自在に体内を移動できる戸愚呂(兄)に決定打を与えられずに苦戦する桑原が、弱点がどこか分からないなら部位的な攻撃ではなく全身を同時に叩き潰すという単純かつ大胆な発想から、戸愚呂(兄)の全身を覆うほどの巨大な表面積の形状(端的に言うと巨大なフライパンのような形状)に霊剣を変形して、全力を込めて戸愚呂(兄)の全身を叩き潰して勝利した。
次元刀(じげんとう)
対象を次元ごと断ち斬ることの出来る刀。対象物の強度や硬度に関わらず次元ごと断ち斬ることが出来るため、破壊することは不可能とされていた魔界と現世を隔てる亜空結界すらをも斬り裂ける力を持つ。斬り裂いた空間の裂け目に入り込んで、空間を隔てた場所や離れた場所へと移動することも可能。
試しの剣を使った副作用で霊力を失っていた所を御手洗に襲われた際、霊力復活と共に出現させた。当初は自分で意図して発現できない不安定さが弱点だったが、仙水との最終決戦時には自分で意識して発現できるようになった。初めて発現させた時の形状は刀身のみだったが、自分で意識して発現できるようになってからは、刀に鍔が備わるなどより洗練された形状に変化した。
実戦では御手洗と、樹と彼が操る裏男に、空間を越えて斬撃を与え活路を開いた。仙水との最終決戦でも使用。仙水は絶対的な防御力を誇る聖光気で全身を包んでいるため、飛影の邪王炎殺黒龍波や邪王炎殺剣でさえもノーガードで受け止めていたが、アニメの戦闘シーンでは桑原の次元刀の斬撃だけは一度も受け止めることなく、常に避けて対応していた。原作では桑原が次元刀で仙水に挑みかかるシーンはあるものの、仙水が次元刀に対応する直接的な戦闘描写はカットされていた。
霊気供給
自身の霊気を他者に供給する能力。朱雀との戦いで生命力をも力に使ったことで心臓が止まりかけた幽助を救うために使用。桑原自身、白虎との戦いでのダメージが癒えていなかったことから、蔵馬に自殺行為だと止められるが、桑原は「今、霊気を送れるのは俺しかいない」と無茶を承知で幽助に霊気供給を決行。幽助を救うが、自身も気を失ってしまった。
テレパシー
呪いの札の結界から移動させられている最中の雪菜の妖気を感じ取った際に使用。
全霊気放出
劇場版『幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆』のみ登場。相手の技をコピーする鏡の術を使う魔舎裏に苦戦した末、編み出した技(本人曰く「新必殺技」)であり、単純に全ての霊気を放出するだけの技だが、それを魔舎裏に真似させるのが真の目的。桑原の思惑通り、魔舎裏も冥気を使い果たし、根性の勝負で桑原が勝利した。

武器

試しの剣
ヒル杉を材料に作られた剣の柄。所持者の霊気や妖気を吸い取って成長し、その所持者の気の特性や心情に応じた強靭な刀身を形成する変幻自在の妖刀。暗黒武術会の決勝戦前に鈴木から桑原に贈られた闇アイテムで、死々若丸が扱う魔哭鳴斬剣のプロトタイプでもある。強力なアイテムだが、副作用の恐れがある試作品。それゆえに、桑原は実戦での使用は戸愚呂兄との試合に留めるが、暗黒武術会の後、副作用で霊力を一時的に失う。だが、それが次元刀の能力の覚醒に繋がった。

キャラクター単体商品での扱い

『幽☆遊☆白書』はアニメ放送当時から主要4人を始めとした様々なキャラクター商品を展開しているが、種類がある単体商品のラインナップでは桑原が除外された3種類(幽助・蔵馬・飛影)やコエンマを入れた4種類、または桑原のかわりに同キャラクターの別形態(妖狐蔵馬・邪眼発動時の飛影)がセレクトされることが多々である。特にフィギュアを始めとする立体物では、その傾向が顕著に現れている。

週刊少年ジャンプ40周年を記念して2008年7月下旬にバンダイ制作の「幽☆遊☆白書スイング」で人気主役キャラクターとして、幽助、蔵馬、妖狐蔵馬、飛影、飛影(邪眼ver.)の5種類が発売、続編として2009年2月下旬に発売された「幽☆遊☆白書ストラップ」では、前記4種類(飛影(邪眼ver.))を除いたもの)にコエンマ、陣がラインナップされた[10]。メインキャラの桑原を差し置いて陣が商品化されたことについて、バンダイ側は「ファンリクエストが高い陣・コエンマをラインナップした」と説明している[10]

2012年にコトブキヤから『幽☆遊☆白書』初のPVC塗装済セルフィギュアが発売されることになった[11][12]がラインナップは桑原を除いた主要キャラクター3種類であったが、翌年の2013年に桑原のPVC塗装済セルフィギュアの発売が決定となった。なお桑原のフィギュアの原型を担当した寒河江弘は自身のブログで「中々フィギュア化の機会に恵まれないキャラクターだと思いますのでファンの皆様は是非この機会にどうぞ宜しくお願いいたします[13]」と自虐気味にコメントしている。

脚注

注釈

  1. ^ 1回目は朱雀との戦いの後、螢子とぼたんが無事だったことを幽助にあえて告げずにからかった。2回目は暗黒武術会で幽助の力を引き出すために自身が戸愚呂の攻撃で死んだと思わせた。いずれの行為も幽助が真相を知った後、桑原は幽助に叩きのめされた。
  2. ^ ただし、アニメ版第94話では、幽助とは別のクラスのような発言をしている。
  3. ^ 幽体状態の幽助が螢子と会話をするために憑依されたこともあった。なお、原作では「生き返るまでの間、現世の親しい者との長期の霊的交信は禁じられている」という決まりから、しばしの別れとして会話を行ったのに対し、アニメ版では夢枕だけでは復活のことを信じてもらえず、身体が火葬されるのを防ぐべく、憑依による会話を行うことになった。
  4. ^ 雪菜救出指令のビデオを途中までしか見ておらず、幽助(アニメ版では、ぼたんも)は桑原への気遣いから、雪菜が飛影の妹であることは黙っておくことにした。また、雪菜の名前は雪菜への念話を試みた際に、幽助から知らされたが、アニメ版では、名前だけならビデオで知ったことになっている。
  5. ^ 幽助は喫茶店で会った静流から桑原の志望校を知らされ、魔界に旅立つ日に桑原をからかいながらも応援した。なお、アニメ版では螢子から聞いたことになっている。
  6. ^ 天馬星座の星矢龍星座の紫龍白鳥星座の氷河アンドロメダ星座の瞬鳳凰星座の一輝
  7. ^ 桑原を戦闘不能にした直後の彼らは、血の涙を流しながら、自分たちを殺してくれるように懇願していた。

出典

  1. ^ a b c 冨樫義博『幽☆遊☆白書 公式キャラクターブックス 霊界紳士録』 集英社、2005年、189頁。
  2. ^ act.55「秘技・魔妖妖!!」
  3. ^ act.170「宴のあと」
  4. ^ act.35「人岩一体・玄武!!」
  5. ^ act.52「暗黒武術会開幕!!」
  6. ^ act.54「先鋒戦開始!!」
  7. ^ act.34「裏切りの門!!」
  8. ^ act.83「妖技・死々若丸!!」
  9. ^ 少年ジャンプ編集部『ジャンプマルチワールド』集英社、1993年、非売品、72頁。
  10. ^ a b 「幽☆遊☆白書ストラップ」 - 商品詳細|商品情報|ガシャポンワールド|バンダイ”. 2009年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月1日閲覧。
  11. ^ 『幽☆遊☆白書』声優陣によるトークショーや生アフレコが見れる “飛影”フィギュア発売記念イベント開催決定” (2012年7月2日). 2014年6月21日閲覧。
  12. ^ 【コトブキヤ情報局】秋葉原館オープン1周年記念:幽☆遊☆白書イベント開催!!” (2012年7月2日). 2014年6月21日閲覧。
  13. ^ 2013-11-24 近況です。「寒河江弘 近況」忍者ブログ