炎症性腸疾患

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炎症性腸疾患
分類および外部参照情報
DiseasesDB 31127
eMedicine med/1169 emerg/106 oph/520
MeSH D015212

炎症性腸疾患(えんしょうせいちょうしっかん、inflammatory bowel disease:IBD)とは、主として消化管に炎症をおこす慢性疾患の総称で、潰瘍性大腸炎(UC)、クローン病(CD) の2疾患からなる。

広義には腸結核ベーチェット病などを含むこともある。

イソトレチノイン内服中に多発したことから米国で訴訟が相次いだものの、FDAの有害事象報告システム(AERS)へ報告したのは大半が弁護士であった[1]

イソトレチノイン内服によるIBDのリスク増大はメタアナリシスの結果、関連付けられていない[2]

大半のニキビ患者はイソトレチノイン内服治療に先行し長期間の抗生物質内服治療が行われる。ドキシサイクリン使用によるIBDのハザード比は 1.63 (1.05-2.52) 、CDのハザード比は 2.25 (1.27-4.00) であった。テトラサイクリン系、特にドキシサイクリンがIBD(特にCD)と関連を示しているため、他のニキビ治療薬のリスクを評価する際は、以前のドキシサイクリン使用を考慮すべきである[3]

脚注・出典[編集]

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