洗濯ばさみ

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ひもに洗濯物を留めている樹脂製の洗濯ばさみ
木製の洗濯ばさみ
物干しひもに留めている木製の洗濯ばさみ
ひもに留めている木製の洗濯ばさみ
物干しひもに洗濯物を留めている木製の洗濯ばさみ

洗濯ばさみ(せんたくばさみ、洗濯挟み)とは洗濯物や布団などを干す場合に落下しないよう挟んでとめる留め具[1]。ピンチ(英語でpinch、はさむの意)ともいう。洗濯物を乾燥させるためにひもや物干しざおなどにかけるとき、かけた洗濯物を落ちないように固定するために使われ、様々なデザインや色彩のものがある。

今日では、工場で安価に大量生産されたプラスチック製のものがほとんどで、2つのプラスチック部位をインターロックで組み合わせたものが一般的である。木製や金属製のものも一部で出回っているが、かつては多く存在した。レバーを押さえることによって留め具の部分が開き、手を離すと固定される仕組みとなっている。

布団など大型のものを固定する場合には、通常の洗濯ばさみでは固定できないので、「布団ばさみ[1]」など専用の留め具を用いる。

なお、英語では、"Clothespin"や"C47"、"Clothes peg"、あるいは単純に"Peg"と表現される。

洗濯以外での用途[編集]

  • 洗濯ばさみはそのスプリングの効果によって、子供達の興味をそそる対象にもなっており、様々な自由工作の材料として用いられる。ルーブ・ゴールドバーグの作り出した多種多様な機械はもちろんのこと、パチンコ鼠捕りピストル雷管など工夫と工作の発想を刺激させられる。
  • 模型工作の過程で接着剤の乾燥を待つ間、部品を固定しておくために使われる。
  • 若草物語では、四女のエイミーが低い鼻を気にして、矯正するために洗濯ばさみで鼻をはさんで寝ていたというエピソードが出てくる。
  • テレビバラエティ番組ではゲームなどの罰ゲームとして、洗濯ばさみで顔を挟む(あるいは挟んだまま引っ張って外し、痛覚を刺激する)ことがある。実際の痛み以上に見た目の愉快さを求めて行われる。
  • 写真フィルムを手作業で現像する際、現像液にさらしたフィルムや印画紙を乾燥する過程で吊るしておく際に使われる。
  • 金属製の洗濯ばさみを蚊取り線香の任意の場所に挟んでおくことで、自動的に途中で消火させることができる(樹脂製や木製の洗濯ばさみでは火災の恐れがあり危険)。
  • 開封したスナック菓子海苔などの袋の口を一時的に閉じておくために使われる。
  • 洗濯ばさみに物を書いた札をつければ、付箋のようにメモをつける用途にも使える。1998年エイプリルフールには、ジョークRFCとしてRFC2322(洗濯ばさみによるDHCP)が発表された。

出典[編集]

外部リンク[編集]