沖縄県道214号石垣空港線
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(沖縄県道214号から転送)
沖縄県道214号石垣空港線(おきなわけんどう214ごう いしがきくうこうせん)は、沖縄県石垣市真栄里慶田山から真栄里東原の石垣空港跡を経て新石垣空港に至る整備中の一般県道である[1]。通称、アクセス道路[2]。
概要
[編集]石垣市中心部と旧石垣空港を結ぶ路線であったが、2013年に開港した新石垣空港へのアクセス改善のため新空港まで路線が延長されることになった。全線開通は、当初は2019年末を予定していたが、用地取得に時間を要したため、数度の変更を経て2027年度末を予定している[3][2]。
沖縄県は2020年代に、国道390号の石垣バイパス現道や沖縄県道79号石垣港伊原間線、石垣市道横4号線のそれぞれ一部をこの路線に編入する予定である[4]。
区間
[編集]なお、従来の沖縄県道214号石垣空港線の終点は石垣市字真栄里東原(石垣空港)で、総延長は799m(2009年・実延長も同じ)であった[5]。
通過自治体
[編集]- 石垣市(石垣島)
交差する道路
[編集]- 国道390号(起点、平得交差点)
主要施設
[編集]歴史
[編集]- 1974年(昭和49年) - 県道として指定。[要出典]
- 2018年(平成30年)3月20日 - 平得交差点から市道タナドー線交差点前までの約1.8kmを供用開始[8][9][10]。
- 2021年(令和3年)9月10日 - 市道宮良産業道路から新石垣空港前までの約2kmを供用開始[11][2]。
- 2024年(令和6年)3月15日 - 市道宮良産業道路から市道新田線までの1.5 kmを供用開始[12]。
脚注
[編集]- ^ a b 八重山土木事務所概要(平成29年度) 9.各班の主要事業概要 道路整備班 (PDF) 沖縄県八重山土木事務所
- ^ a b c “県道石垣空港線 来月10日から部分供用”. 八重山毎日新聞. (2021年8月26日). オリジナルの2021年8月26日時点におけるアーカイブ。
- ^ “3年先延ばし22年度末に 用地取得に難航”. 八重山毎日新聞. (2018年10月4日). オリジナルの2018年10月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ “石垣島のみちづくり基本計画 概要版(2/3)”. 沖縄県. 2018年8月15日閲覧。
- ^ a b 幹線道路の位置 (Microsoft Excelの.xls) 沖縄県
- ^ a b “17年度までに暫定供用へ 新病院周辺「重点整備地区」 新空港アクセス道”. 八重山日報. (2015年1月30日). オリジナルの2015年4月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ “石垣市の新しい「顔」が誕生 新庁舎落成式典200人が祝う”. 琉球新報. (2021年11月13日). オリジナルの2021年11月13日時点におけるアーカイブ。
- ^ “全面開通23年3月予定 新空港アクセス道路”. 八重山毎日新聞. (2021年2月24日). オリジナルの2021年2月24日時点におけるアーカイブ。
- ^ “23年供用開始へ急ピッチ 空港と市街地結ぶアクセス道路”. 八重山日報. (2021年2月21日). オリジナルの2021年2月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ “石垣空港線一部開通 - やいまニュース”. やいまタイム (南山舎). (2018年3月20日). オリジナルの2021年8月27日時点におけるアーカイブ。
- ^ “石垣空港線の部分供用開始について”. 沖縄県 (2021年8月25日). 2021年9月10日閲覧。
- ^ 『一般県道 石垣空港線の部分供用のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)沖縄県土木建築部道路街路課道路整備班、2024年3月5日 。2024年3月15日閲覧。