江釣子村
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えづりこむら 江釣子村 | |||||
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えづりこ古墳公園 | |||||
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廃止日 | 1991年4月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 江釣子村、和賀町、北上市 → 北上市 | ||||
現在の自治体 | 北上市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 岩手県 | ||||
郡 | 和賀郡 | ||||
市町村コード | 03364-2 | ||||
面積 | 17.57 km2. | ||||
総人口 |
9,305人 (1991年) | ||||
隣接自治体 | 花巻市、和賀町、北上市 | ||||
村の木 | スギ | ||||
村の花 | ヒマワリ | ||||
他のシンボル | キセキレイ | ||||
江釣子村役場 | |||||
所在地 |
〒024 岩手県和賀郡江釣子村上江釣子17地割201-2 | ||||
座標 | 北緯39度17分54秒 東経141度04分20秒 / 北緯39.29825度 東経141.07214度座標: 北緯39度17分54秒 東経141度04分20秒 / 北緯39.29825度 東経141.07214度 | ||||
ウィキプロジェクト |
江釣子村(えづりこむら)は、岩手県和賀郡にあった村。1991年4月1日に近隣の和賀町、北上市と合併し、新たな北上市となった。
合併直前、日本一人口密度の高い村だった。
概要
[編集]- 岩手県のほぼ中央部、西側に奥羽山脈・東側に北上山地の間に挟まれた和賀盆地に位置している。交通・文化・産業・経済の結節点に位置し、国道4号北上バイパス・国道107号・東北自動車道北上江釣子IC・東日本旅客鉄道北上線江釣子駅があり、北上市・花巻市との間にあるために郊外都市として、かつては農村地帯であった場所に「工業田園都市」として、工場の立地が相次ぎ、人口は増加傾向である。[1][2]
地理
[編集]人口
[編集]面積
[編集]- 18.04 km2(岩手県内で一番面積が狭い自治体であった[2]。)
隣接自治体
[編集]沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、東和賀郡上江釣子村、下江釣子村、滑田村、新平村、鳩岡崎村、北鬼柳村が合併し、江釣子村が発足。
- 1896年(明治29年)3月29日[矛盾 ][矛盾 ] - 郡の統合により和賀郡に所属。
- 1923年(大正12年)4月15日 - 北上線江釣子駅開業
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 和賀郡藤根村と境界の一部を変更。
- 1965年(昭和40年)9月1日 - 北上市と境界の一部を変更。
- 1966年(昭和41年)5月1日 - 北上市と境界の一部を変更。
- 1966年(昭和41年)12月22日 - 村章を制定する[3]。
- 1967年(昭和42年)8月1日 - 和賀郡和賀町と境界の一部を変更。
- 1970年(昭和45年)3月1日 - 花巻市と境界の一部を変更。
- 1977年(昭和52年)11月19日 - 東北自動車道北上江釣子IC開通
- 1977年(昭和52年)11月25日 - 村花・村鳥・村木を制定する。[3]
- 1980年(昭和55年)8月24日 - 教育の村宣言をする[3]。
- 1981年(昭和56年)6月18日 - 村民憲章を制定する[3]。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 和賀郡和賀町、北上市と合併し、新たな北上市となる。
行政
[編集]歴代村長
[編集]代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 高橋半助 | 1889年(明治22年)4月1日 | 1899年(明治32年)1月25日 | |
2 | 平山義道 | 1899年(明治32年)1月29日 | 1903年(明治36年)2月24日 | |
3 | 後藤嘉津見 | 1903年(明治36年)2月25日 | 1904年(明治37年)7月1日 | |
4 | 竹村徳兵衛 | 1904年(明治37年)9月8日 | 1915年(大正4年)7月13日 | |
5 | 瀬川政夫 | 1915年(大正4年)12月23日 | 1919年(大正8年)5月21日 | |
6 | 清谷有信 | 1919年(大正8年)10月12日 | 1921年(大正10年)4月22日 | |
7 | 竹村徳兵衛 | 1921年(大正10年)8月1日 | 1922年(大正11年)3月23日 | |
8 | 伊藤壮太 | 1922年(大正11年)6月10日 | 1924年(大正13年)1月31日 | |
9 | 佐々木昌之助 | 1924年(大正13年)8月22日 | 1930年(昭和5年)6月6日 | |
10 | 伊藤繁治 | 1930年(昭和5年)8月15日 | 1933年(昭和8年)6月28日 | |
11 | 高橋侃 | 1933年(昭和8年)8月14日 | 1946年(昭和21年)3月11日 | |
12 | 伊藤俊次 | 1946年(昭和21年)5月24日 | 1946年(昭和21年)11月20日 | |
13 | 菊池與右エ門 | 1947年(昭和22年)4月5日 | 1959年(昭和34年)4月29日 | |
14 | 髙橋藤作 | 1959年(昭和34年)4月30日 | 1963年(昭和38年)3月20日 | |
15 | 谷地畝弥吉 | 1963年(昭和38年)4月30日 | 1971年(昭和46年)4月29日 | |
16 | 髙橋源二郎 | 1971年(昭和46年)4月30日 | 1971年(昭和46年)12月31日 | |
17 | 伊藤勇 | 1972年(昭和47年)2月20日 | 1976年(昭和51年)10月18日 | |
18 | 菊池秀雄 | 1976年(昭和51年)11月21日 | 1991年(平成3年)3月31日 |
村花・村鳥・村木
[編集]村章
[編集]産業
[編集]商業施設
[編集]教育
[編集]1980年8月24日に教育に質を向上することを目的として教育の村宣言をする[3]。
交通
[編集]道路
[編集]鉄道
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
- 江釣子村『えづりこ 村生誕100周年記念誌』岩手県和賀郡江釣子村、1989年11月10日。