江釣子城

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江釣子城(えずりこじょう)は、岩手県北上市に所在した日本の城

この付近には、東に本宿、西に宿という地名があり、宿には民部館と称する館跡があった。遺構は総て消失しており、現況は江釣子小学校付近。

歴史[編集]

築城年代は不明。和賀川北岸の台地を中心とする大郷で、南北交通の要地であった。中世の宿駅のあと元宿もあり、そこに江釣子城もあった。

江釣子氏は、慶長5年(1600年)の岩崎一揆の発頭人の1人であり、和賀氏麾下諸氏中、屈指の重臣であり、もと高階氏とも高橋氏とも称したが、中世の事蹟は判明していない。

天正20年(1592年)、「諸城破却令」には「江釣子 平城 破 信直抱 代官 河村与三郎」とあり破却された。

脚注[編集]

参考資料[編集]

  • 『岩手県史 第3巻 中世篇 下』 岩手県、1961年10月20日
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 『角川日本地名大辞典 3 岩手県』 角川書店1985年3月8日ISBN 4-040-01030-2
  • (有)平凡社地方資料センター 『日本歴史地名大系 第3巻 岩手県の地名』 平凡社1990年7月13日ISBN 4-582-91022-X
  • 児玉 幸阿・坪井 清足 『日本城郭大系 第2巻 青森・岩手・秋田』 新人物往来社1980年7月15日

関連項目[編集]