江原ランド
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | KRX: 035250 |
本社所在地 |
![]() 舎北邑ハイウォンキル265 |
設立 | 1998年6月29日 |
事業内容 | 宿泊業、リゾート運営業 |
資本金 | 1069億7千25万ウォン (2016年12月) |
売上高 |
1兆5000億ウォン (約1500億円)超(2017年)[1] |
営業利益 | 6186億1628万7900ウォン (2016年) |
純利益 | 4545億3365万8888ウォン (2016年) |
総資産 | 3兆9789億8757万3613ウォン (2016年) |
従業員数 | 約3500人[1] |
主要株主 |
政府系公団・江原道など:51%[1] 民間:49%[1] |
江原ランド (강원랜드) | |
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![]() 2003年4月 | |
基本情報 | |
住所 |
![]() 舎北邑舎北里424 |
開業 | 2000年10月28日 |
所有者 | 株式会社カンウォンランド |
公式サイト | 公式ウェブサイト(朝鮮語)(英語) |
朝: 강원랜드)は大韓民国江原特別自治道旌善郡に所在するカジノ・リゾート運営企業。旧炭鉱跡を開発しカジノ・リゾートを経営している[2][3]。
(カンウォンランド、2000年10月28日に開業。3つのホテル、ゴルフ場、スキー場。そして、後述するカジノを有する。
企業体としては、産業通商資源部傘下の韓国鉱害対策事業団が36%。江原特別自治道政府が6%出資する第三セクターではあるが、韓国取引所へ株式を上場している。
カジノ[編集]
韓国で唯一、韓国籍者(自国民)が入場できるカジノがある(当地以外のカジノは全て外国人専用である)。韓国人は、入場時9,000ウォンの入場税を支払わなければならない(外国人、在外韓国人は免除)。ギャンブル依存症防止の観点から、住民登録番号による入場規制が行われており、ひと月に入場できる最大上限日数がある。
炭鉱閉山後の地域雇用維持のためにカジノを受け入れたものの、質屋や風俗店の乱立、犯罪や自殺などの社会問題も発生している[4]。カジノ通いをやめられなくなる客も増加し、2010年頃には周辺のサウナやモーテルに2000人超が住み着く状態となっていた[5]。
入場者数の大多数は韓国人であり、外国人入場者数の割合は1パーセントにも満たない[6]。韓国には小規模なものも含め約30か所のカジノが存在するが、江原ランドだけで韓国国内全てのカジノの総売り上げ・入場者数の50%以上を占めていると言われている[7]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d “カジノは街を救えたか 年315万人来場 韓国「江原ランド」ルポ”. 西日本新聞 (2018年9月17日). 2018年9月21日閲覧。
- ^ “Wordpress”. Wordpress. 2016年1月3日閲覧。
- ^ “035250:Korea SE Stock Quote - Kangwon Land Inc”. Bloomberg.com. 2015年11月22日閲覧。
- ^ “韓国カジノの町/カンウォンランドの悲劇・・・自殺率トップで奇怪な街に”. BLOGOS (2017年8月12日). 2018年2月22日閲覧。
- ^ “カジノ先行で依存症表面化 韓国・江原ランドの蹉跌”. 産経新聞 (2018年6月5日). 2023年10月9日閲覧。
- ^ “강원랜드 카지노 외국인 비중 3년째 1%대 '제자리걸음'”. 聯合ニュース (2019年2月13日). 2019年3月11日閲覧。
- ^ “韓国で唯一韓国人が入場できるカジノ”. 2019年10月12日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト(朝鮮語)