歴史的記念物 (フランス)

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ランスのノートルダム大聖堂のネーブ(一般信者側席の中央通路)迷宮文様

フランス歴史的記念物フランス語:Monument historique)とは、フランス文化遺産保護制度であり、文化財に与えられる称号である。公共の物、私有物に限らず、動くものも登録可能で、建物の場合も階段や庭、インテリアなど特定の部分にも与えられる。2011年12月31日現在、44 060のモニュメントが掲載されている[1]

Monument historiqueには、フランスの歴史的修復組織であるUnion REMPARTの公式ロゴマークが付けられる。このロゴマークは世界遺産に登録されているランス大聖堂の床に描かれた迷宮文様を表したものである。

この保護制度には、二種のカテゴリが存在する。

保護カテゴリ[編集]

保護には2つのカテゴリが存在する。

  • 「classement au titre des monuments historiques」は、国家レベルで重要な建物や物に贈られる。
  • 「inscription au titre des monuments historiques」は、以前は「Inventaire Supplémentaire des Monuments Historiques」 (ISMH)と呼ばれており、地域において重要な建物や物に贈られる。

これら二つの保護レベルは、国家レベルの物は文化大臣、地域レベルの物は地域プレフェ英語版(知事)によって、徹底した歴史的な研究の後に決定される。これらには遺産観光地域委員会と呼ばれる組織の助言の支援が行われる。

出典[編集]

  1. ^ « Patrimoine et architecture - Chiffres clés 2013 », Ministère de la Culture et de la Communication (consulté le 2 septembre 2014)

関連項目[編集]

フランス