武田大周

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武田 大周
Taishu Takeda
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2001-08-25) 2001年8月25日(22歳)
出身地 日本の旗 東京都中央区
ラテン文字 Taishu Takeda
身長 171cm
体重 64kg
選手情報
所属 東レアローズ
背番号 19
愛称 タケダ
ポジション L
指高 217cm
スパイク 305cm
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武田 大周(たけだ たいしゅう、2001年8月25日 - )は、日本の男子バレーボール選手である。

来歴[編集]

東京都中央区出身。幼少の頃から姉の影響を受けてバレーボールをやりたいと思い、地元の名門である上野エンジェルスに小学1年生の時に入部した。4年生時に全国優勝を果たすが、厳しい練習のあまり、中学生になる頃には燃え尽きたと言う[1]。中学校ではバレーボールを楽しくやりたいと思い、家から近い銀座中学校に進学したが、いざそこに身を置くと物足りなさを感じ、再度向上心が強まった[1]

2017年、松本国際高等学校に進学した。セッターでのプレーを希望していたが、リベロに抜擢された。厳しい練習が続いていたが、高校では練習に励み続け、3年時には主将を務めた。そして、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で優勝、全日本高等学校選手権大会(春高バレー)でベスト4の結果を残した[1]

2020年、明治大学に進学。しかし、大学時代は思うように結果を残せない日々が続き、何とかしようと、4年時に主将に立候補して就任。徹底した練習に取り組み、東日本大学選手権大会(東日本インカレ)でベスト4の成績を残した[1]。関東大学秋季リーグでは、リベロ賞を受賞した[2]

2023-24シーズン、V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)に所属する東レアローズの内定選手となった[3][4]。内定選手としてV1男子の試合に出場し、Vリーグデビューを果たした。

所属チーム[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 田中夕子「明治大学・武田大周 殻を破るため、主将に立候補「後輩のためにも最後は金メダルを」」『4years.』朝日新聞、2023年11月24日。2024年1月7日閲覧。
  2. ^ 早稲田大が全勝で春秋連覇を達成。最優秀選手賞に水町泰杜。関東大学秋季リーグ戦男子1部」『バレーボールマガジン』、2023年10月30日。2024年1月7日閲覧。
  3. ^ 内定選手加入について”. 東レアローズ (2023年10月2日). 2024年1月7日閲覧。
  4. ^ Vリーグ1部男子の東レ 山田(清水桜が丘高出)ら3選手内定」『静岡新聞』、2023年10月3日。2024年1月7日閲覧。

外部リンク[編集]