檀林寺

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檀林寺
Danrin-ji Buddhist Temple - Main temple.jpg
本堂
所在地 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町2-10
位置 北緯35度1分25.4秒
東経135度40分2.8秒
座標: 北緯35度1分25.4秒 東経135度40分2.8秒
山号 松森山
宗派 真言宗系単立
本尊 准胝仏母
創建年 承和年間(834年~848年)
開基 橘嘉智子(檀林皇后)、義空(開山)
中興年 昭和39年(1964年
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檀林寺(だんりんじ)は、京都市右京区にある真言宗系の単立寺院。山号は松森山。本尊は准胝仏母

歴史[編集]

承和年間(834年~848年)、嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子(檀林皇后)により洛西嵯峨野に創建、開山は唐僧義空京都で最初にを講じた寺として知られる。盛時は壮大な寺院となり、塔頭十二坊を数えたと伝えられる。皇后の没後急速に衰え、平安中期に廃絶、その跡地に天龍寺が建てられ、夢窓疎石が営んだ。

昭和39年(1964年)に皇后の遺徳を偲んで現在地に再興したが、平安期の檀林寺とは直接関係がない。実質的には骨董屋であり、寺としては機能していない。

霊宝館には、皇后ゆかりの品をはじめ、日本、中国の仏教美術の数々が納められている。門前には禅の発祥を表す「山城国 一ノ寺 檀林寺」と刻まれた大きな石標が立つ。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 佐和隆研ほか--編 『京都大辞典』 淡交社、1984年。

外部リンク[編集]