橋本宇一

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橋本 宇一(はしもと ういち、明治30年(1897年7月4日 - 昭和61年(1986年11月29日)は、日本の金属工学者。理学博士科学技術庁金属材料技術研究所長や、多賀工業専門学校長、日本機械学会会長を務めた。東京市渋谷区出身。

大日本麦酒(現・サッポロビール)の常務を務めた橋本卯太郎の長男で、内閣総理大臣を務めた橋本龍太郎の伯父にあたる。

略歴[編集]

人物[編集]

宗教はキリスト教。趣味は登山、スキー。東京都渋谷区景丘町に居住した。

家族・親族[編集]

橋本家[編集]

岡山県総社市東京都渋谷区
実家
岡山県吉備郡秦村(現総社市)出身。
橋本家の人々、昭和16年撮影
石光家は旧藩時代熊本藩細川家に仕えた武家だった。石光家の身分は軽かったが、細川家が肥後入国の時からお供をした家柄であり、代々殿のお側に奉仕していたから特別の取り扱いを受けていた[1]
宙二(軍人、実業家)
乾三(検事)
龍伍(官僚、政治家)
虎六(薬理学者)
自家

脚注[編集]

  1. ^ 石光真清著『城下の人』

外部リンク[編集]