森永橋

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森永橋
左岸上流側より。奥は森永製菓鶴見工場。
基本情報
日本の旗 日本
所在地 神奈川県横浜市鶴見区
交差物件 鶴見川
用途 道路橋
建設 三菱重工業
竣工 1998年
座標 北緯35度31分12秒 東経139度40分35.8秒 / 北緯35.52000度 東経139.676611度 / 35.52000; 139.676611
構造諸元
形式 斜張橋
材料 鉄鋼
全長 112.8 m
18.3 m
高さ 25 m(主塔高さ)
最大支間長 44.6+66.5 m
地図
森永橋の位置(横浜市内)
森永橋
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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森永橋(もりながばし)は、神奈川県横浜市鶴見区鶴見川に架かる橋梁である。

現橋[編集]

本橋は昭和30年代以前から存在したが[1]、現在の橋は1998年平成10年)に架け替えられたもので、橋長112.8 m、主塔高さ25 mの斜張橋である。上下各1車線、合計幅7 mの車道の両側に、各5.25 mの歩道が付設されている。橋脚付近の歩道はテラスのように広げられている[2]

周辺[編集]

鶴見川の河口から4 kmほどに位置する。400 mほど上流側には国道1号(第二京浜国道)の新鶴見橋が架かっている。下流側は末吉ポンプ場圧送水管、JR横須賀線他の鉄道橋があり、道路橋は旧東海道鶴見川橋まで1 km以上離れている[3]。 左岸は鶴見区元宮二丁目、右岸は同下末吉二丁目となり、住宅や工場が混在する地区を結ぶ生活道路である。橋の名は、右岸にある森永製菓鶴見工場から採られた[4]。左岸には市営のスポーツセンターや鶴見川漕艇場があるほか[5]、工場跡地は開発が進み、ベルクスーパーマーケット)やコーナンホームセンター)、RAKU SPA鶴見スーパー銭湯)が進出した[6]

脚注[編集]

  1. ^ 鶴見川水系河川整備計画” (PDF). 国土交通省関東地方整備局、神奈川県 (2007年3月). 2017年4月16日閲覧。
  2. ^ 橋梁年鑑 森永橋 詳細データ”. 日本橋梁建設協会. 2017年4月16日閲覧。
  3. ^ 国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所『空から見た鶴見川写真集 スカイウォーク鶴見川』2007年3月、9頁。 
  4. ^ 横浜市内にある橋の名前の由来”. 横浜市道路局建設部橋梁課 (2011年2月3日). 2017年4月16日閲覧。
  5. ^ 鶴見川漕艇場ってどんなところ?”. はまれぽ.com (2011年11月20日). 2017年4月16日閲覧。
  6. ^ 森永橋エリアが面白い!!~鶴見のニュースポット”. つるみウォッチャーズ (2015年7月27日). 2017年4月16日閲覧。