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松岡司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松岡 司(まつおか まもる、1943年2月19日[1] - 2020年5月11日)は、日本の近代史研究家、佐川町青山文庫名誉館長。

概要と経歴

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高知県佐川町生まれ。法政大学大学院日本史学専攻修士課程中退。高知県職員時代から歴史の研究、発掘に取り組み、県立郷土文化会館主監を最後に1989年に退職。1991年から佐川町立青山文庫の学芸員、1995年から2008年まで館長を務めた。

2019年3月に体調を崩し入院、2020年5月11日に高知市内の病院で死去。77歳[2]

著書

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高知県ゆかりの歴史人物本
  • 武市瑞山関連本
  • 岡田以蔵関連本
    • 『正伝岡田以蔵』(戎光祥出版)
  • 坂本龍馬関連本
    • 『定本坂本龍馬伝―青い航跡』(新人物往来社)
    • 『異聞・珍聞・龍馬伝』(新人物往来社)
  • 中岡慎太郎関連本
    • 『中岡慎太郎伝 大輪の回天』(新人物往来社)
    • 『中岡慎太郎 龍馬と散った男の生涯』(新人物往来社) - 上記の『中岡慎太郎伝 大輪の回天』の改訂版。
  • 『土佐藩家老物語』(2001年)
  • 牧野富太郎 通信』(トンボ出版

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.502
  2. ^ “松岡司氏死去/歴史研究家”. 四国新聞社. (2020年5月14日). https://www.shikoku-np.co.jp/bl/news/national/okuyami-detail.aspx?kid=20200514000658 2020年5月15日閲覧。