1964年東京オリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団
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(東京オリンピック男子バスケットボール日本代表から転送)
1964年東京オリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団(1964ねんとうきょうオリンピックのバスケットボールきょうぎ・だんしにほんせんしょだん)は、1964年東京オリンピックバスケットボール競技に出場したバスケットボール男子日本代表である。
概要
[編集]日本はメルボルン・ローマにつづく3大会連続出場を自国開催で迎えた。そのため、五輪過去最高位の10位を目標として東京教育大学の吉井四郎を監督に就任させ、前2大会に出場した斎藤博をマネージャーとして、実業団・学生のトップ選手を集めた。
決勝トーナメントには進めなかったものの、初戦となるカナダ戦で2大会ぶり勝利を挙げ、オリンピック日本代表最多となる予選リーグ3勝をマーク。9-12位決定トーナメントに回り、フィンランドを退けるが、オーストラリアに敗れ、最高位タイの10位で終えた。
当大会に出場した代表選手のうち、増田貴史(現姓・木内)は後に日本バスケットボール協会の専務理事、諸山文彦は常務理事をそれぞれ務めている。
スタッフ
[編集]- 監督:吉井四郎
- コーチ:武富邦中
選手
[編集]なお、昭和39(1964)年1月に招集された候補選手は14名であったが、このうち山本誠治(八幡製鉄・立教大卒)と岡山啓三(立教大)が故障により東京五輪本番の最終メンバーから外れている。
成績
[編集]Aグループ
[編集]- 日本 58 - 37 カナダ
- 日本 58 - 41 ハンガリー
- 日本 59 - 72 ソビエト連邦
- 日本 55 - 65 プエルトリコ
- 日本 57 - 81 ポーランド
- 日本 72 - 68 イタリア
- 日本 62 - 64 メキシコ
9-12位決定戦
[編集]最終順位
[編集]順位 | 国・地域 |
---|---|
1位 | アメリカ合衆国 |
2位 | ソビエト連邦 |
3位 | ブラジル |
4位 | プエルトリコ |
5位 | イタリア |
6位 | ポーランド |
7位 | ユーゴスラビア |
8位 | ウルグアイ |
9位 | オーストラリア |
10位 | 日本 |
11位 | フィンランド |
12位 | メキシコ |
13位 | ハンガリー |
14位 | カナダ |
15位 | ペルー |
16位 | 韓国 |