杉山隆男

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杉山 隆男(すぎやま たかお、1952年11月25日 - )は、日本ノンフィクション作家小説家。生家は神田神保町の「杉山書店」。

略歴[編集]

東京都千代田区出身。千代田区立一橋中学校東京都立日比谷高等学校を経て一橋大学社会学部卒業。在学中から沢木耕太郎アシスタントを経て、読売新聞社入社。2年ばかりで記者を辞職後、『メディアの興亡』(1986年)で執筆活動を開始。以後、『SAPIO』などの政治経済関連のフリーライターまたはルポライターとして活動。2000年には、『SAPIO』に連載した「日本封印」で小説家としてもデビューした。『兵士に聞け』では、自衛隊レンジャー訓練に参加しPKOのテントで寝泊りするなど、3年間の密着取材を敢行した。

受賞歴[編集]

著書[編集]

ノンフィクション[編集]

  • 『メディアの興亡』(1986年6月、文藝春秋)、のち各(上・下)、新潮文庫文春文庫(1998年)
  • 『きのうの祖国 - 東欧崩壊』(1990年12月、講談社)、ちくま文庫(1999年)
    • (1993年、改題『世界を変えた50日』 講談社文庫)
  • 『東ドイツ解体工場』(1991年1月、講談社)
    • (2009年、改題『「世界」崩壊-それはベルリンで始まり、日本で続いている』 講談社+α文庫)
  • 『兵士に聞け』(1995年7月、新潮社)、のち新潮文庫、小学館文庫(2007年)
  • 『兵士を見よ』(1998年9月、新潮社)、のち新潮文庫、小学館文庫(2007年)
  • 『誰かに、似ている』(2002年9月、新潮社)
  • 『社長という人生』(2003年6月、新潮社)
  • 『兵士を追え』(2005年8月、新潮社)、小学館文庫(2007年)
  • 『兵士に告ぐ』(2007年6月、小学館)、小学館文庫(2010年)
  • 『「兵士」になれなかった三島由紀夫』(2007年7月、小学館)、小学館文庫(2010年)
  • 『自衛隊が危ない』(2009年4月、小学館101新書)
  • 『プライド・オブ・YEN 日本の誇りを賭けた「鳩山」のクーデター』(2009年8月、講談社+α新書)。鳩山威一郎の評伝
  • 『昭和の特別な一日』(2012年1月、新潮社)
  • 『兵士は起つ 自衛隊史上最大の作戦』(2013年2月、新潮社)、新潮文庫(2015年)
  • 『兵士に聞け 最終章』(2017年2月、新潮社)

小説[編集]

  • 『日本封印 「琉球独立」か「日本占領」か (上下)』(2000-2001年、小学館)。近未来ノベル
  • 『汐留川』(2004年10月、文藝春秋)、文春文庫(2007年)
  • 『言問橋』(2006年12月、文藝春秋)
  • 『私と、妻と、妻の犬』(2015年4月、新潮社)

脚注[編集]

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参考文献[編集]

  • カバー裏略歴(杉山隆男『「兵士」になれなかった三島由紀夫』)(小学館、2007年)