旺角
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旺角 | |||||||||||||||
![]() 繁忙した旺角の西洋菜南街 | |||||||||||||||
中国語 | 旺角 | ||||||||||||||
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旺角(おうかく、広東語読み: ウォンゴッ、英: Mong Kok モンコック)は香港の九龍半島中部の油尖旺区にある繁華街。
概要[編集]
東側の彌敦道が商店街、西側が住宅街の性格を持っていて、地下鉄とバス・小型バスが頻繁に通り、一日中人で溢れている。電気街と交通の要所を兼揃えた街である。女人街があることでも知られている。旺角は世界でも人口密度が非常に高い事でも知られ、平均で1km2辺り13万人である。
歴史[編集]
- 2004年5月に通菜街と豉油街の交叉する所から2mの深度の地盤から大量に後漢や晋朝、唐朝の陶器と製陶工具が出土し、この場所に数千年前から人が居住していた事が明らかになった。
- 旺角は以前は芒草(トキワススキ)が溢れていて、一頭の牛が海に向かって横たわっている所からきた事に発し、そこに出来た集落に芒角村と命名された事により芒角と呼ばれた。
- 香港になだれ込んだ移民が「芒」を「望」と発音した事により、1860年から現地を統治していたイギリス側が Mong Kok と表記した。現在の地名は1930年に香港政府が改名した事による。だが英名は Mong Kok から改名しなかった。だが現在の水上生活者の一部では「望角」と呼ぶ人もいる。
- 香港がイギリスに割譲されてから大きな発展を遂げ、様々な物資の交差点となっていった。
- 旺角は埋立により広がり、1950年代まで海沿いにあったが今は一つの繁華街と住宅地区で構成される。
- 2007年現在、旺角電脳中心や信和中心、先達商場などの商業ビルがある。これらのビル内部は若者向けのコンピュータ、アニメ、ゲーム、携帯電話などを扱う数坪程度の小さなテナントが多数入居している。またこれらのビルは「若い人間の潮」や「月光寶盒潮物場」や「MK文化」として知名度も高い。
交通[編集]
関連項目[編集]
- いますぐ抱きしめたい アンディ・ラウ主演1988年の映画
座標: 北緯22度19分21.0秒 東経114度10分14.0秒 / 北緯22.322500度 東経114.170556度