旧鐙屋
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旧鐙屋 | |
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情報 | |
用途 | 屋敷 |
管理運営 | 酒田市 |
構造形式 | 木造 |
延床面積 | 約500 m2 |
階数 | 一部2階建て |
竣工 | 1845年 |
開館開所 | 1987年(一般公開) |
所在地 | 山形県酒田市中町一丁目14-20 |
座標 | 北緯38度54分54.4秒 東経139度50分13.7秒 / 北緯38.915111度 東経139.837139度座標: 北緯38度54分54.4秒 東経139度50分13.7秒 / 北緯38.915111度 東経139.837139度 |
文化財 | 国の史跡 |
指定・登録等日 | 1984年5月25日 |
旧鐙屋(きゅうあぶみや)は、山形県酒田市にある酒田三十六人衆の一人・鐙屋惣左衛門の屋敷。国の史跡に指定。
概要
[編集]鐙屋は江戸時代から明治期にかけ、北前船交易において大廻船問屋などとして活躍し、その繁栄ぶりは井原西鶴の「日本永代蔵」にも紹介されるほどだった[1]。
石置杉皮葺屋根の典型的な町家造りの屋敷は、1845年の大火後の再建と伝わり[2]、内部は通り庭(土間)に面して十間余りの座敷と板の間が並んでいる。
1984年に国の史跡に指定。1986年に所有者であった鐙谷家から市が土地と建物を取得し、1987年から一般公開を始める[1]。
1990年から1997年度に建物全体の改修を行うが、それから約20年が経過し屋根などの傷みも激しいため、耐震補強工事も併せて、行うことになった。この方針に基づき、2020年10月から5、6年の予定で休館する[2][1]。
脚注
[編集]- ^ a b c “「旧鐙屋」大規模修復へ”. 荘内日報. (2020年4月15日) 2020年4月15日閲覧。
- ^ a b “しばしお別れ旧鐙屋・酒田 国指定史跡、今秋から5~6年休館”. 山形新聞. (2020年2月8日) 2020年4月15日閲覧。