新名古屋火力発電所

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新名古屋火力発電所
新名古屋火力発電所(煙突は7号系列)
新名古屋火力発電所の位置(名古屋市内)
新名古屋火力発電所
名古屋市における新名古屋火力発電所の位置
新名古屋火力発電所の位置(愛知県内)
新名古屋火力発電所
名古屋市における新名古屋火力発電所の位置
正式名称 中部電力株式会社新名古屋火力発電所
日本の旗 日本
所在地 愛知県名古屋市港区潮見町34
座標 北緯35度3分50.96秒 東経136度52分36.97秒 / 北緯35.0641556度 東経136.8769361度 / 35.0641556; 136.8769361 (新名古屋火力発電所)座標: 北緯35度3分50.96秒 東経136度52分36.97秒 / 北緯35.0641556度 東経136.8769361度 / 35.0641556; 136.8769361 (新名古屋火力発電所)
現況 運転中
運転開始 7号系列:1998年12月
8号系列:2008年10月
運転終了 1~4号機:1992年
5、6号機:2002年3月31日
事業主体 中部電力
発電所
主要動力源 LNG
発電機数 10基
熱効率 7号系列:54.0%(LHV)
8号系列:58.0%(LHV)
コンバインド
サイクル発電
7号系列:ACC方式採用
8号系列:MACC方式採用
発電量
定格出力 総出力:305.8万kW
  7号系列:145.8万kW
  8号系列:160万kW
ウェブサイト
新名古屋火力発電所
2013年4月1日現在
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新名古屋火力発電所(しんなごや かりょくはつでんしょ)は、愛知県名古屋市港区名古屋港潮見埠頭(9号埋立地)にある中部電力天然ガス火力発電所

概要[編集]

名古屋市内にある唯一の発電所で、市内の一般家庭向け電力の多くをまかなう。通称は「新名火」(しんめいか)。

1959年(昭和34年)に石炭火力発電所として1号機が運転を開始、1964年(昭和39年)までに6号機までが建設され、総出力125万6,000kWに達し当時「東洋一」と呼ばれた。

その後、老朽化に伴い1〜6号機は廃止され、新たに高効率LNG焚きコンバインドサイクル発電方式を採用した7、8号系列が建設された[1]

発電設備[編集]

  • 総出力:305.8万kW(2011年現在)[2]
  • 敷地面積:約42万6,111m2
7号系列
発電方式:1,300℃級コンバインドサイクル発電(Advanced Combined Cycle)方式
定格出力:145.8万kW(24.3万kW × 6軸)
 ガスタービン:15.8万kW × 6軸
 蒸気タービン: 8.5万kW × 6軸
使用燃料:LNG
熱効率:54.0%(低位発熱量基準)
着工:1994年(平成6年)
営業運転開始:1998年(平成10年)12月
8号系列
発電方式:1,500℃級コンバインドサイクル発電(More Advanced Combined Cycle)方式
定格出力:160万kW(40万kW × 4軸)
 ガスタービン:26万8,800kW × 4軸[3]
 蒸気タービン:13万1,200kW × 4軸
使用燃料:LNG
熱効率:58.0%(低位発熱量基準)
着工:2005年(平成17年)
営業運転開始
 8-1号:2008年(平成20年)10月
 8-2号:2008年(平成20年)7月
 8-3号:2008年(平成20年)6月
 8-4号:2008年(平成20年)4月
その他
煙突:高さGL+150m、直径9m×2筒[4]

廃止された発電設備[編集]

新名古屋火力3号機でかつて使用されていた蒸気タービン(静岡県御前崎市浜岡原子力館
1号機(廃止)
定格出力:15.6万kW
使用燃料:重油(1972年までは石炭
営業運転期間:1959年(昭和34年) - 1992年(平成4年)
2号機(廃止)
定格出力:22万kW
使用燃料:重油(1972年までは石炭)
営業運転期間:1961年(昭和36年) - 1992年(平成4年)
3号機(廃止)
定格出力:22万kW
使用燃料:重油(1972年までは石炭)
営業運転期間:1962年(昭和37年) - 1992年(平成4年)
4号機(廃止)
定格出力:22万kW
使用燃料:重油(1972年までは石炭)
営業運転期間:1963年(昭和38年) - 1992年(平成4年)
5号機(廃止)
定格出力:22万kW
使用燃料:重油(1972年までは石炭)
営業運転期間:1963年(昭和38年) - 2002年(平成14年)3月31日
6号機(廃止)
定格出力:22万kW
使用燃料:重油(1972年までは石炭)
営業運転期間:1964年(昭和39年) - 2002年(平成14年)3月31日

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]