技能試験

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技能試験(ぎのうしけん)は、資格試験等において、受験者の技能を測定するために実施される試験である。

本項目では、日本におけるいくつかの技能試験を挙げるが、全ての試験を網羅するものとは限らない。

電気工事士試験での技能試験[編集]

電気工事士法の定めにより、電気工事士となろうとする者で電気工事士試験を受験する者は、筆記試験に続いて実施される技能試験を受験し、合格しなければならない。

技能試験は、受験者が持参した作業用工具を用い、支給される材料を加工して出題配線図通りの電気工作物として完成させる方法で実施される。

自動車運転免許試験での技能試験[編集]

指定自動車教習所における技能検定は技能試験に準じた要領で実施されるが、完全に同一というわけではない。採点の運用に関しての基準は教習所においての技能検定では大幅に緩和されている。ところが、運転免許試験場における技能試験(一発試験)での採点は非常に厳格であり合格率はかなり低い。第一種普通自動車免許に関する限り、新規免許取得者中の指定自動車教習所卒業生の占める割合は97%を超え、一発試験での合格者の占める割合は極めて少数である。

なお、技能試験で路上走行が実施される免種(大型免許・中型免許・準中型免許、普通免許、大型第二種免許・中型第二種免許・普通第二種免許)では、第一種免許を取得する場合や、第二種免許を受験する際に技能試験で用いる自動車を運転できる第一種免許を所持していない場合は仮運転免許の取得が必要となる。

また、大型特殊自動車第二種免許およびけん引第二種免許は現在、教習に関する規程がないため指定自動車教習所での教習や技能検定は行われていない。したがって必ず一発試験を受験して合格しなければ、免許を取得することが出来ない。

関連項目[編集]