平覚
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平 覚(たいら さとる、1953年[1] ‐ )は、日本の法学者。専門は国際法学[2]。大阪公立大学教授[2]。
来歴
[編集]1953年生まれ[1]、秋田県出身[3]。1977年早稲田大学法学部を卒業し、同大学大学院法学研究科へ進学、1983年博士課程後期単位取得退学[4]。翌年から神戸商科大学商経学部で勤務し、1987年同大学助教授となる。1993年10月から大阪市立大学法学部助教授、1998年同大学教授となる。2002年からは同大学法学研究科教授として研究をしており、2004年度には1年間法学部長・法学研究科長も務めた[2]。また2005年からは関西学院大学大学院司法研究科・法学部で非常勤講師をしている[5]。
共著
[編集]- 『国際経済法』(中川淳司、清水章雄、平覚、間宮勇著)、有斐閣、2003年、ISBN 4641046166
- 『グローバル化時代の法と法律家』(阿部昌樹、佐々木雅寿、平覚編)、日本評論社、2004年、ISBN 4535514186
- 『国際経済法』(中川淳司、清水章雄、平覚、間宮勇著、白巴根訳)、北京大学出版会、2007年
- 『国際経済法 第2版』(中川淳司、清水章雄、平 覚、間宮勇著)、有斐閣、2012年
分担執筆
[編集]- 『ケースブック ガット・WTO法』(松下満雄・清水章雄・中川淳司編)、有斐閣、2000年
担当執筆
[編集]- 『基本判例双書国際法』(宮崎繁樹編)、同文館、1981年(主に「第11章国際経済秩序」担当執筆)
- 『法学』(正亀慶介、古林稔編)、学術図書出版社、1992年(「第10章国際社会と法」担当執筆)
- 『現代国際取引法講義』(松岡博編)、法律文化社、1996年(「第9章外国貿易・為替規制(管理)」担当執筆)
- 『国際法』(浅田正彦編)、東信堂、2011年(「第13章国際経済法」担当執筆)
脚注
[編集]- ^ a b 1959-, 阿部, 昌樹; 1963-, 佐々木, 雅寿; 1953-, 平, 覚 (2004). グローバル化時代の法と法律家. 東京: 日本評論社
- ^ a b c “研究者詳細 - 平 覚”. research-soran17.osaka-cu.ac.jp. 2018年11月20日閲覧。
- ^ a b “教員 - 教員紹介(平 覚)”. www.law.osaka-cu.ac.jp. 2018年11月20日閲覧。
- ^ “RIETI - 平 覚”. www.rieti.go.jp. 2018年11月20日閲覧。
- ^ “研究者詳細 - 平 覚”. research-soran17.osaka-cu.ac.jp. 2018年11月20日閲覧。