巽飛呂彦

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巽 飛呂彦(たつみ ひろひこ)は、日本の官能小説家

略歴・作風[編集]

1993年フランス書院文庫編集部に持ち込んだ原稿が認められ、『レイプ教室 狙われた英語教師』でデビュー[1][2]。本来はハードなSMネタをソフトに仕上げることが出来る作家。美少女文庫ではオタクや幼児退行などもネタにする。

執筆ペースが早く、2009年にはフランス書院から7冊本を出しており、編集部曰く「信じられないペース」[3]。そのためか編集部から2009年に出版された作品の人気投票を依頼されたが、執筆に夢中で投票の締切を忘れてしまったという[3]

作品[編集]

全てフランス書院発行。

フランス書院文庫[編集]

フランス書院R文庫[編集]

美少女文庫[編集]

美少女文庫えすかれ[編集]

アンソロジー参加作品[編集]

  • 姉【ANE】(フランス書院文庫ニューロマンコレクション、2003年2月、ISBN 4-8296-1174-X
  • 盗まれた人妻(フランス書院文庫アンソロジー、2010年2月、ISBN 978-4-8296-1700-7

出典[編集]

  1. ^ デビュー(4)”. 巽.st. 巽 飛呂彦 (2009年6月11日). 2012年3月21日閲覧。
  2. ^ デビュー(5)”. 巽.st. 巽 飛呂彦 (2009年6月14日). 2012年3月21日閲覧。
  3. ^ a b 編集部発”. フランス書院 (2009年12月25日). 2011年10月19日閲覧。

外部リンク[編集]