島津郷子
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島津 郷子(しまづ きょうこ、11月21日 - )は、日本の漫画家。
人物
[編集]1972年、『週刊マーガレット』(集英社)4月10日臨時増刊号に掲載の「パリは11月」でデビュー。以後、1980年代にかけて、同誌や『週刊セブンティーン』(集英社)などの少女向け漫画誌で活躍。1980年代後半からは『YOU』『オフィスユー』(いずれも集英社)を主な活動の場とし、大人の女性向けの作品を発表。代表作は、1991年から11年にわたって連載された「ナース・ステーション」。
しかし2001年にパーキンソン病を発症し、「新ナース・ステーション」の連載を中断。そして、闘病生活の末に2008年に脳へ電極を埋め込む手術を受け、2009年に漫画活動を再開。同年の『YOU』No.18(9月1日発売)の別冊付録「ナース・ステーション大特集」で復帰作「ナース・ステーション」の特別編と共に闘病手記を発表。そして2010年に「完結編」の連載を開始し、翌2011年に完結させた。
主な作品
[編集]- ヒロインの条件(1981年、週刊セブンティーン、集英社)
- ひとりぼっちのパンドラ(1982年 - 1983年、週刊セブンティーン)
- ガラスの靴は似合わない(1983年 - 1984年、週刊セブンティーン)
- 鍵(1989-1991年、オフィスユー、集英社)
- ナース・ステーション(1991年 - 2001年、オフィスユー、YOU、集英社)全20巻、文庫版全12巻
- 私の部屋へようこそ(1992年、YOU)
- 新ナース・ステーション(2001年 - 2002年、YOU)
- ナース・ステーション 完結編(2010年-2011年、YOU)文庫版全1巻
- 漫画家、パーキンソン病になる。(2016年、ぶんか社)
外部リンク
[編集]- 作品リスト
- 島津郷子 私のパーキン生活 - ウェイバックマシン(2019年12月22日アーカイブ分)