小宮山俊

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こみやましゅん

小宮山俊
小宮山俊
生誕 1918年1月29日
東京都月島
死没 2006年9月12日
別名 日本
職業 日本画家
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小宮山 俊 (こみやま しゅん、本名:込山俊男、1918年1月29日 - 2006年9月12日) は 日本画家である。代表作にヒマール連作シリーズがある。

概要[編集]

1918年(大正7年)1月29日に東京都月島で込山熊太郎、母千代次の長男として生まれる。1941年(昭和16年)に東京美術学校日本画科に入学する。同級生に渡辺学(創画会)、太田歳、田所量司がいた。師は結城素明川崎小虎川合玉堂、常岡文亀、矢沢弦月。元新美術協会理事長である[1]2006年(平成18年)9月12日に逝去。千葉県立美術館、山梨県南部町立美術館などに作品が収蔵されている。

作品[編集]

  • 三珠の牡丹図[2]
  • ヒマール連山 牡丹曼荼羅[2]
  • 山女魚棲む渓(左双)[3]
  • 「瑞光の中の若き丹頂鶴」龍君 八曲 
  • 「ヒマラヤ曼陀羅(日照)」4曲左双
  • エメラルドの宴
  • 谷川岳早春

著書[編集]

  • 小宮山俊展[4]

脚注[編集]

  1. ^ 公共施設のご案内”. 山梨県南部町. 2015年9月11日閲覧。
  2. ^ a b 目録”. 船橋市. 2015年9月11日閲覧。
  3. ^ 日本画 小宮山俊 新美術協会”. 全日本美術新聞社. 2015年9月11日閲覧。
  4. ^ 小宮山俊展 no.2作品集”. 国立情報学研究所. 2015年9月11日閲覧。