小ぎつね

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小ぎつね(こぎつね)』は、ドイツの子供の歌に日本語の歌詞を施した文部省唱歌のひとつである。

原曲[編集]

『小ぎつね』の原作は『Fuchs, du hast die Gans gestohlen(キツネよ、お前はガチョウを盗んだね)』という題の歌である。ドイツの教育家・オルガニストであったエルンスト・アンシュッツ(de:Ernst Anschütz)によって1824年に発表された作品であり、現在のドイツ語圏でも広く親しまれた歌となっている。

原作の内容は、ガチョウを盗み取ったキツネに対し「ガチョウを返さないと猟師が鉄砲でお前を撃ちに来るぞ」と脅すものである。

日本語版について[編集]

現在『小ぎつね』の題で知られる日本語歌詞の作者は、勝承夫(1902-1981)である。この日本語歌詞が初めて収載されたのは、1947年(昭和22年)刊行の文部省発行教科書『三年生の音楽』である。