寿都駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
寿都駅
すっつ
SUTTSU
樽岸 (3.2 km)
所在地 北海道寿都郡寿都町渡島町140番地1
北緯42度47分27.8秒 東経140度13分45.5秒 / 北緯42.791056度 東経140.229306度 / 42.791056; 140.229306座標: 北緯42度47分27.8秒 東経140度13分45.5秒 / 北緯42.791056度 東経140.229306度 / 42.791056; 140.229306
所属事業者 寿都鉄道
所属路線 寿都鉄道
キロ程 16.5 km(黒松内起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1920年大正9年)10月24日
廃止年月日 1972年昭和47年)5月11日*
備考 寿都鉄道廃業に伴い廃駅
* 1968年(昭和43年)8月14日より休止
テンプレートを表示

寿都駅(すっつえき)は、かつて北海道寿都郡寿都町に存在した寿都鉄道廃駅)である。

概要[編集]

駅構造[編集]

南東の黒松内方面から北西方向へ伸びる構内で、駅舎は東側(海側)の北寄りに有り、駅舎に接する単式ホーム1面1線を有し、その本線は北側で引き上げ線となって構内端の踏切を超え、北側に隣接する土場の中央へ伸びていた。駅舎横の南側(黒松内方面)は切欠きの貨物ホームとなっていて、2本の貨物線が本線南側から引き込まれていた。駅裏側には2本の留置線とその外側に機回し線があり、その裏には南側端から炭水所と機関車庫、中央やや南に転車台、その北に気動車庫が設置され、それぞれへの多くの側線を有していた。また、駅裏北側には三菱鉱業寿都鉱山の積込みホッパーと引込線があり、北西方向の裏山にあった竪坑からのベルトコンベアがホッパーへ引き込まれて、当鉱山が閉山した1962年(昭和37年)まで稼働した。

駅周辺[編集]

駅跡地は寿都町役場となっている[2]

隣の駅[編集]

寿都鉄道
樽岸駅 - 寿都駅

脚注[編集]

関連項目[編集]