宮川武雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宮川 武雄(みやかわ たけお、1909年1月24日 - 1988年6月12日[1])は、日本の経済学者

経歴[編集]

1909年(明治42年)大阪市船場生まれ。1929年(昭和4年)名古屋高等商業学校卒、 1932年(昭和7年)神戸商業大学卒、1934年(昭和9年)同研究科修了、浪速高等学校教授[2]1937年(昭和12年)大阪商工会議所調査課長、1941年(昭和16年)横浜専門学校教授、1950年(昭和25年)校名変更で神奈川大学助教授、1953年(昭和28年)教授。1969年(昭和44年)から経済学部長を二度務める。1979年(昭和54年)定年退任、名誉教授、創価大学教授[3]。1962年「独占および寡占の理論の研究」で名古屋大学経済学博士

著書[編集]

  • 『経済思想史』三和書房 1951年
  • 『経済学 経済思想史的接近』三和書房 1952年
  • 『経済学 序説と経済思想史的接近』三和書房 1953年
  • 『経済学入門』春秋社 近代経済入門シリーズ 1957年
  • 『経済分析の基礎』中央書房 1957年
  • 『近代経済学の理論』中央書房 1958年
  • 『経済学ABC』野田経済社 1964年
  • 『独占および寡占理論の研究』白桃書房 1966年
  • 『経済学形成への接近』啓文社 1971年

共編[編集]

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 宮川武雄『出身県別 現代人物事典 西日本版』p1014 サン・データ・システム 1980年
  3. ^ 宮川武雄先生略歴:神奈川大学、1988