大野愛地

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大野愛地
Aichi Ono
本名 大野愛地
生年月日 (1989-03-07) 1989年3月7日(35歳)
出生地 日本の旗 日本京都府八幡市
国籍 日本の旗 日本
身長 163cm
血液型 AB型
職業 ダンサー
活動期間 2006年 -
公式サイト http://questcrew.com
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大野 愛地(おおの あいち、1989年3月7日 - )は、京都府八幡市出身のブレイクダンサーヘッドスピン英語版の世界記録保持者。ギネス公式認定記録は1分間で142周。

京都府立八幡高等学校大阪国際大学国際コミュニケーション学科卒業。ロサンゼルス在住[1]

日本ではダンス番組やバラエティー番組問わずテレビ出演、またはスマートフォンなどのCM、様々な企業CM、アーティスト・バックダンサー、ミュージカルなど、海外にも拠点を持ちながら世界中で幅広く活動している。

またアメリカでは2012年よりグラミー賞優秀ダンスアルバム賞、Hip-Hop Nation Awards 優秀新人賞にノミネートされた「LMFAO」から公式オファーを受け、全米ツアー・カナダツアー・メキシコツアー・ロシアツアー・ヨーロッパツアー・アジアツアーと、これまで全世界5大大陸47カ国200以上の主要都市においてパフォーマンスを行う。

2016年に全米テレビ芸術・科学アカデミーが年間最優秀の番組、出演者、作曲者などに与えられる「エミー賞」をQuest Crew英語版として受賞している。

またアイドルグループ「」のディレクションにも携わっている。

来歴[編集]

2002年3月
  • 当時13歳。兄の影響でブレイクダンスを始める。
2002年8月
  • TV番組「ウルトラショップ」に出演。初のTV出演。
2006年8月
  • ドイツTV番組「GUINNESS WORLD RECORDS」に生出演し、当時ヘッドスピンのギネス記録を保持していたベニーキモト(スイス)の持っている62周の記録を上回る89周を記録。見事GUINNESS WORLD RECORDSに認定。
2007年11月
  • ブレイクダンスの世界大会「BATTLE OF THE YEAR」に日本代表として出場し、BEST SHOWを受賞。
2007年11月
2007年12月
  • 香港大使館へ招待され、カウントダウンパーティーに出席。ギネス記録に挑戦し、109周を記録。
2008年5月
  • B'z LIVE GYM「ACTION!」のバックダンサーを務める。
2010年11月
2012年4月
  • 海外アーティストのLMFAOからオファーされ、渡米。全米ツアー、世界ツアーを共にしている。また、同時期にアメリカン・ベスト・ダンスクルーの勝者とされるQuest Crewにメンバー入りを果たす。
2016年11月
  • 米国テレビ芸術科学アカデミー(The Academy of Television Arts & Sciences)の主催で、アメリカテレビドラマを始めとする番組のほか、テレビに関連する様々な業績に与えられる賞、エミー賞Emmy Award)を受賞。

人物[編集]

兄の影響でブレイクダンスを始めた事から、兄に恩返ししたいと語っている。またプロ・ブレイクダンサーとして仕事をしているダンサーはまだまだ少ないため、ヘッドスピンを武器にその先駆者として世界中で活動している。

テレビ[編集]

CM[編集]

  • 大阪国際大学
  • 24 時間テレビ
  • ズームイン Super!
  • KBS カルチャー
  • DOCOMO「Xperia AX」
  • Cafe De Paris
  • プロミス Pentel「Orenz」
  • Google Sony「WF:1000X」

アーティスト・ツアー[編集]

  • B'z Live GYM 全国ツアー『Action!!』
  • w-inds.『10th Anniversary BEST LIVE TOUR 2011』
  • LMFAO『SPRINGROOVE 2012』
  • LMFAO『USA&CANADA TOUR』
  • LMFAO『RUSSIA TOUR』
  • LMFAO『WORLD TOUR』(ASIA&EUROPE)
  • AKB48『まだまだやらなきゃいけないことがある』
  • 嵐『感謝カンゲキ雨嵐 &GUTS!』 etc...

企画構成[編集]

  • B'z Live GYM 全国ツアー『Action!!』
  • w-inds.『10th Anniversary BEST LIVE TOUR 2011』
  • LMFAO『SPRINGROOVE 2012』
  • LMFAO『USA&CANADA TOUR』
  • LMFAO『RUSSIA TOUR』
  • LMFAO『WORLD TOUR』(ASIA&EUROPE)
  • AKB48『まだまだやらなきゃいけないことがある』
  • 嵐『感謝カンゲキ雨嵐 &GUTS!』 etc...

脚注[編集]

外部リンク[編集]