大竹秀典

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大竹 秀典
基本情報
本名 大竹 秀典
通称 必殺仕事人
階級 スーパーバンタム級
身長 172cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1981-07-06) 1981年7月6日(38歳)
出身地 福島県郡山市
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 37
勝ち 31
KO勝ち 14
敗け 3
引き分け 3
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大竹 秀典(おおたけ ひでのり、1981年7月6日 - )は、日本プロボクサー福島県郡山市出身。日本大学東北高校建築科卒業 第36代日本スーパーバンタム級王者。第43代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者。金子ボクシングジム所属。入場曲は奥野敦士岸和田少年愚連隊・カオルちゃんのテーマ」。横浜ビールが経営する飲食店で料理人として働いている[1]。既婚[2]

来歴[編集]

ほとんどスポーツ暦は無かったが21歳の時に地元郡山市のアマチュアボクシングジムでボクシングを始めた[3]。23歳の時に上京し、電車からたまたま見えた金子ボクシングジムへ入会した[1]

2005年12月1日、飯島海戦でデビューし、判定勝利。

2006年より新人王戦にエントリーし、2年連続で東日本決勝まで進むもともに全日本新人王決定戦まで進めず。

2008年以降は無敗を維持。

2010年12月10日、同郷の元日本スーパーバンタム級王者、福島学を6回KOで降す[4]

2012年8月6日、芹江匡晋の返上により空位となった日本スーパーバンタム級王座を中嶋孝文と争い、2-1の判定で王座獲得に成功[5]

初防衛戦は12月10日に元暫定王者瀬藤幹人を迎え、判定で初防衛成功。

2013年4月17日、2度目の防衛戦として、1位の土居コロニータ伸久を迎え、5回と7回に起きた偶然のバッティングで土居の出血が止まらず8回にレフェリーストップ、負傷判定に持ち込まれ、判定勝利で2度目の防衛に成功[6]

8月9日、3度目の防衛戦として9位久永志則を迎え、判定3-0判定で3度目の防衛に成功[7]

10月12日、ジムメイトで元WBA世界スーパーフライ級王者清水智信の引退スパーの相手を務めた[8]

2014年3月24日、「第386回ガッツファイティング」にて4度目の防衛戦として1位の中嶋孝文をと再戦、前回の対戦同様拮抗した展開になったものの、終盤にポイントを重ね、3-0(96-95、96-94、97-93)で勝利し4度目の防衛に成功[9][10]。この試合は東洋太平洋フェザー級の天笠尚 vs ビンビン・ルフィーノとのダブルタイトルマッチとして行われ、26日深夜(27日未明)にTBSで録画中継された。

2014年9月29日、JBCは最新ランキングを発表し、同日付で大竹が「世界タイトル挑戦に向け集中するため」という理由で日本スーパーバンタム級王座を返上した為、日本バンタム級王座は空位となった[11][12]

2014年11月22日、リヴァプールエコー・アリーナ・リヴァプールでWBA世界スーパーバンタム級王者のスコット・クィッグと対戦し、0-3(109-119が2者、110-118)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[13]。元々は和氣慎吾がクィッグに挑戦予定だったが、和気が負傷したことで、10月半ばに急きょ大竹に転がり込んできたオファーだった。大竹は挑戦決定と同時に勤務先に休暇願いを出し、「一生に一度、あるかないかもわからないようなチャンス。悔いを残したくなかった」と、試合約1カ月前に挑戦が決まっていた[3][1]

2015年5月29日、後楽園ホールで行われた「ゴールデンチャイルドボクシングvol.114」でピサヌテープ・ギャットチャイヨンと56.0kg契約8回戦を行い、3回1分30秒KO勝ちを収め再起を果たした[14]

11月18日、後楽園ホールで行われたゴールデンチャイルドボクシングvol.115でサン・サックナロンとフェザー級8回戦を行い、6回36秒TKO勝ちを収めた[15]

2016年2月4日、IBFは最新ランキングを発表し、大竹をIBF世界スーパーバンタム級ランキングから除外した[16][17]

3月16日、後楽園ホールで行われた「ゴールデンチャイルドボクシングvol.116」でサターントゥン・ソーバンカルとフェザー級10回戦を行い、2回1分11秒KO勝ちを収めた[18]

6月24日、後楽園ホールで行われた「ゴールデン・チャイルド・ボクシングvol.117」で56.2Kg契約8回戦を行い、8回3-0(78-74が2者、79-75)の判定勝ちを収めた[19]

11月16日、後楽園ホールで行われた「ゴールデンチャイルドボクシングvol.118」でアレクサンドル・エスピノサとフェザー級8回戦を行い、8回2-0(77-74、76-74、75-75)の判定勝ちを収めた[20]

2017年3月6日、OPBFは最新ランキングを発表し、大竹をOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級1位にランクインした[21][22]

3月17日、後楽園ホールで行われた「ゴールデン・チャイルド・ボクシングvol.119」で久保隼の王座返上に伴いOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級2位のジェルビルト・ゴメラとOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定戦を行い、12回3-0(115-112が2者、116-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[23]

4月7日、OPBFは最新ランキングを発表し、上述のゴメラ戦を制し王座を獲得した大竹をOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者としてランクインした[24][25]

4月13日、東日本ボクシング協会は上述のゴメラ戦を制しOPBF王座を獲得した大竹を2017年3月度の月間敢闘賞に選出した[26]

7月19日、後楽園ホールで行われた「ゴールデンチャイルドボクシングvol.120/DANGAN188」でOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級14位の臼井欽士郎と対戦し、10回3分4秒KO勝ちを収めOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座の初防衛に成功した[27]

8月13日、WBCは最新ランキングを発表し、大竹をWBC世界スーパーバンタム級17位にランクインした[28]

9月3日、IBFは最新ランキングを発表し、大竹をIBF世界スーパーバンタム級14位にランクインした[29][30]

10月11日、WBCは最新ランキングを発表し、大竹をWBC世界スーパーバンタム級13位にランクインした[31]

10月13日、後楽園ホールで行われた「ゴールデン・チャイルド・ボクシングvol.121/DANGAN196」でOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級1位の丸田陽七太と対戦し、12回3-0(116-111が2者、117-111)の判定勝ちを収めOPBF王座の2度目の防衛に成功した[32][33]

10月28日、WBAは最新ランキングを発表し、大竹をWBA世界スーパーバンタム級14位にランクインした[34][35]

11月6日、東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は2017年10月度の月間三賞を発表し、上述の丸田戦を制しOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座の2度目の防衛に成功した大竹を月間敢闘賞に選出した[36]

11月9日、WBCは最新ランキングを発表し、大竹をWBC世界スーパーバンタム級9位にランクインした[37]

2018年3月13日、後楽園ホールで行われた「ゴールデンチャイルドボクシング122」&「DANGAN208」でOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級1位のブライアン・ロベターニャと対戦し、10回1分53秒TKO勝ちを収めOPBF王座の3度目の防衛に成功した[38]

8月25日にアメリカ合衆国アリゾナ州グレンデールWBOスーパーバンタム級王者アイザック・ドグボエと対戦し、初回2分18秒TKO負けを喫して王座獲得に失敗した[39]

戦績[編集]

  • プロボクシング:37戦 31勝(14KO) 3敗 3分

獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 異色ボクサー大竹秀典に世界獲りチャンス”. 日刊スポーツ (2014年10月28日). 2014年10月28日閲覧。
  2. ^ 元東洋王者・大竹秀典が結婚 豪華和装写真で妻紹介「これからは家族として共に」 デイリースポーツ 2019年7月8日
  3. ^ a b 英国で世界に挑む大竹秀典が歩んできた道 叩き上げボクサーが狙う史上初の快挙”. スポーツナビ (2014年11月10日). 2014年12月18日閲覧。
  4. ^ “大竹が福島をTKO”. ボクシングニュース「Box-on!」. (2010年12月11日). http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2010/12/blog-post_11.html 2012年9月21日閲覧。 
  5. ^ “大竹が新王者 日本スーパーバンタム級”. デイリースポーツ. (2012年8月6日). http://www.daily.co.jp/newsflash/ring/2012/08/06/0005273179.shtml 2012年9月21日閲覧。 
  6. ^ “大竹秀典がV2成功/ボクシング”. 日刊スポーツ. (2013年4月18日). http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20130418-1113969.html 
  7. ^ “大竹秀典が判定で3度目防衛/ボクシング”. 日刊スポーツ. (2013年8月10日). http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20130810-1171031.html 
  8. ^ “元WBA世界Sフライ級王者の清水が引退”. 日刊スポーツ. (2013年10月12日). http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20131012-1203044.html 
  9. ^ “大竹が3-0判定でV4、中嶋を突き放す”. Boxing News(ボクシングニュース). (2014年3月25日). http://boxingnews.jp/news/12059/ 
  10. ^ “大竹秀典判定V4「頭1つ超える実力を」”. 日刊スポーツ. (2014年3月24日). http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20140324-1275006.html 
  11. ^ 2014年9月度日本ランキング 日本ボクシングコミッション(JBC) 2014年9月29日
  12. ^ 大竹秀典王座返上 9月度日本ランキング Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月29日
  13. ^ 大竹秀典、0-3判定負けでタイトル獲得ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月23日
  14. ^ 大竹秀典が再起戦に勝利、金子ジム創立50周年試合 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月29日
  15. ^ IBF11位の大竹秀典、再起2戦目に快勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月18日
  16. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2016年2月4日
  17. ^ 山中慎介&木村悠ダブル世界戦チケット完売 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年2月7日
  18. ^ 大竹秀典が2回KO勝ち、故金子繁治追悼記念試合 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月16日
  19. ^ 大竹秀典「世界あきらめない」 パナマ2位に判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月24日
  20. ^ IBFフェザー級13位の大竹秀典、苦闘の判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月16日
  21. ^ 2017年2月度OPBFランキング OPBF公式サイト 2017年3月6日
  22. ^ 京口紘人がIBFランク入り、OPBF2月ランキング更新 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年3月6日
  23. ^ 大竹秀典がOPBF王座獲得、日本に続き2冠目 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年3月17日
  24. ^ 2017年3月度OPBFランキング OPBF公式サイト 2017年4月7日
  25. ^ OPBFランキング更新、SB級の大竹秀典ら新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月7日
  26. ^ 3月の東日本月間MVPは船井龍一、敢闘賞は大竹秀典 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月13日
  27. ^ 大竹秀典が初防衛成功、臼井欽士郎に10回KO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月19日
  28. ^ RATINGS WBC公式サイト 2017年8月13日
  29. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2017年9月3日
  30. ^ 20歳ベナビデスがWBC王者に、IBF最新ランキング BoxingNews (ボクシングニュース) 2017年9月9日
  31. ^ RATINGS WBC公式サイト 2017年10月11日
  32. ^ 大竹秀典が判定V2、20歳の丸田陽七太は及ばず Boxing News(ボクシングニュース) 2017年10月13日
  33. ^ OPBF 122lb champ Otake defeats Maruta Fightnews.com 2017年10月14日
  34. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2017年10月28日
  35. ^ WBAランキング 村田諒太はじめ複数階級で新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年10月30日
  36. ^ 10月の月間MVPは清水聡、敢闘賞に大竹秀典 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月6日
  37. ^ RATINGS WBC公式サイト 2017年11月9日
  38. ^ 大竹秀典がOPBF王座V3、粘る挑戦者を10回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2018年3月13日
  39. ^ 大竹が無念の初回TKO負け 世界王座獲得ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2018年8月26日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
芹江匡晋
第36代日本スーパーバンタム級王者

2012年6月3日 - 2014年9月29日(返上)

空位
次タイトル獲得者
小國以載
空位
前タイトル保持者
久保隼
第43代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者

2017年3月17日 - 2018年7月31日(返上)

次王者
勅使河原弘晶