大枝宏之

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大枝 宏之(おおえだ ひろし、1957年3月12日 - )は日本の実業家。元日清製粉グループ本社社長兼日清製粉会長。

人物・経歴[編集]

兵庫県出身。明石市立大蔵中学校兵庫県立加古川東高等学校を経て、1980年一橋大学経済学部を卒業し、日清製粉入社。1987年シカゴ大学経営大学院修了、MBA取得。一橋大学時代は、体育会ボート部の主将を務めた[1]

2007年日清製粉取締役業務本部長、2009年日清製粉グループ本社取締役を経て、2011年4月に54歳で最年少取締役から、日清製粉グループ本社代表取締役社長に就任。

スピードと成長・拡大を日清製粉グループの旗印に掲げて、将来の小麦関税撤廃と人口減少社会を見据えて、海外とのコスト競争力を強化するため、福岡新工場の建設をはじめとして国内製粉工場の臨海部への移転・集約を推し進めた。 海外事業では、社長就任後、アメリカの小麦粉市場に初めて本格的に参入し、短期間で大規模なM&A等により子会社のMiller Milling社を全米で第4位の規模の製粉会社に育て上げるなど、北米やアジア市場を中心に日清製粉グループの海外売上高を一気に拡大をさせた[2][3]

意思決定の迅速化のため、2012年4月から日清製粉社長を、2015年4月から日清製粉会長を兼務。2017年4月取締役相談役、同年6月特別顧問[4]

座右の銘は「Mileage makes champions.」一橋大学ボート部時代の合言葉で、漕いだ距離は裏切らない、練習をたくさんすればするほど強くなり努力は必ず報われる、との意味。

日本経済団体連合会理事、製粉協会会長、国立大学法人一橋大学経営協議会委員、一般社団法人如水会理事等を歴任。

脚注[編集]

  1. ^ 神戸新聞2011年3月3日
  2. ^ 日本経済新聞日経新聞2011年2月23日
  3. ^ 日経産業新聞2017/1/31 31ページ
  4. ^ 「日清粉G、見目常務が社長に昇格 大枝社長は相談役に」日本経済新聞2017/1/30 10:30