多菊善和

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多菊 善和(たぎく よしかず、1935年12月8日 - 2018年10月7日)は、日本の経営者ヤクルト専務、ヤクルトスワローズ球団社長を務めた。

来歴・人物[編集]

群馬県前橋市出身[1]1958年天理大学外国語学部を卒業し、同年にヤクルト本社に入社した[2]。営業部長、直販事業部長、常務を経て、1990年6月に専務に就任した[2]

2001年3月から2007年3月までにヤクルトスワローズ球団社長を務めた[1]

1998年11月に藍綬褒章を受章した[3]

2018年10月7日肺炎のために死去[4]。82歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b ヤクルト・多菊元球団社長が死去 若松氏「環境づくりに尽力された」2018年 10月16日 サンケイスポーツ
  2. ^ a b 興信データ株式會社 1999, た105頁.
  3. ^ 1998年 11月4日 日経産業新聞 p26
  4. ^ 多菊善和氏が死去 元ヤクルト球団社長、元ヤクルト本社専務2018年 10月15日 日本経済新聞

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第40版 下』興信データ、1999年。