報恩院 (大阪市)
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所在地 | 大阪市中央区高津1丁目2-28 |
位置 |
北緯34度40分1.7秒 東経135度30分49秒 |
山号 | 高津山 |
宗派 | 真言宗醍醐派 |
本尊 | 不動明王 |
正式名 | 高津山報恩院 |
札所等 |
摂津国八十八箇所 第21番 近畿三十六不動尊霊場 第5番 おおさか十三仏霊場 第11番 |
法人番号 | 9120005001568 |
報恩院(ほうおんいん)は大阪市中央区にある真言宗醍醐派の仏教寺院。山号は高津山。
本尊[編集]
境内・諸堂奉祀の神仏[編集]
御詠歌[編集]
魔を伏して苦難を救う 願なれば 不動の誓(ちかい) 高津北向(たかつきたむき)
札所[編集]
- 近畿三十六不動尊霊場第5番札所
- おおさか十三仏霊場第11番札所
- 摂津国八十八箇所霊場第21番札所
歴史[編集]
開基[編集]
良遍(寛文年間 1661年~1672年)
寺歴[編集]
良遍上人が大阪の上町台地の佳き地を選び、現世利益の不動明王の世相にあった北向不動明王(きたむきふどうみょうおう)を造立したことが、始まりと伝えられている。
また、北向不動明王と同時期に植えられたという樟(くす)は、相生の樟(あいおいのくす)として有名で、戦前までは、繁茂していたという。
商売繁盛と家内安全の所願成就のご利益を求め、多くの人々で報恩院は香煙の絶え間がなかったという。
明治に入って、廃仏毀釈により、報恩院は無住に近い状態になり荒れ寺になり、報恩院第12世の孝教和上が明治・大正にかけて中興した。しかし、太平洋戦争による大阪大空襲で、北向不動尊を残して灰燼に帰した。被災後 わずか数日が立ったぐらいから、住職・壇信徒により焼跡整理が始まった。その後、諸堂の再建がなった。
年中行事[編集]
- 1月1日 大護摩祈攸
- 1月初辰 霊符尊招財護福愛敬御守授与
- 2月節分 大護摩祈攸
- 3月21日 彼岸法要
- 6月7~8日 花供入峰(大峰山)
- 8月13~15日 盂蘭盆会
- 8月23日 盂蘭盆施餓鬼会
- 8月24日 地蔵盆会
- 9月23日 彼岸法要
- 毎月1日 大護摩祈攸(家内安全・交通安全・厄除・家業繁栄等祈願等)
所在地[編集]
大阪市中央区高津1丁目2-28