和田真久留
表示
和田 真久留(わだ まくる、1991年3月2日 - )は、神奈川県出身の競輪選手。日本競輪学校第99期生。師匠は渡邊秀明(68期)。
来歴
[編集]神奈川県立横浜桜陽高等学校時代、自転車部がないため、高校生でありながら実業団登録選手となった[1]。その後、自ら懇願して自転車部を創部したが、部員は当人だけしかいなかった。2008年、全国高等学校総合体育大会自転車競技大会(大宮競輪場)の1㎞タイムトライアルで優勝[2]。アジア自転車競技選手権大会のジュニア部門では、スプリントで2位に入った。
その後、競輪学校に入校。在校競走成績は18位(18勝)。
2011年1月1日、ホームバンクの平塚競輪場でデビューし2着。初勝利は同年1月2日の同場。
2013年、第33回アジア自転車競技選手権大会(ニューデリー)のチームスプリントで3位に貢献。
2016年4月、UCI承認トラックチーム「Dream Seeker」に、発足メンバーとして参加(代表は新田祐大)[3]。
2018年まで日本自転車競技連盟からトラックレース短距離男子エリート強化指定選手として指定されていた。
2019年2月、第34回読売新聞社杯全日本選抜競輪(別府競輪場)でGI初優出[4]。
参考文献
[編集]- ^ 和田 真久留(まくる)さん - タウンニュース戸塚区版 2008年4月10日号
- ^ 全国高校総体栄光の記録 > 2000(H12)-2009(H21)
- ^ 新田祐大が自転車新チーム発表 優香らと東京五輪目指す Archived 2016年4月15日, at the Wayback Machine. - 西日本新聞
- ^ 【GI全日本選抜競輪】和田真久留が待望のGI決勝の舞台に立つ 東スポ
外部リンク
[編集]- 選手情報: 和田 真久留 - KEIRIN.JP