吉澤夏子
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吉澤 夏子(よしざわ なつこ、1955年 - )は、日本の社会学者。立教大学教授[1]。父親は哲学者の吉沢伝三郎。
来歴
[編集]東京都文京区生まれ。女子学院中学校・高等学校卒業。1978年慶應義塾大学文学部社会・心理・教育学科卒業。1983年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学[1]。1994年日本女子大学人間社会学部講師に就任、助教授、教授、アメリカ合衆国・カリフォルニア大学サンディエゴ校客員研究員等を経て、2007年立教大学社会学部教授[1]。
著書
[編集]- 『フェミニズムの困難 どういう社会が平等な社会か』勁草書房 1993
- 『女であることの希望 ラディカル・フェミニズムの向こう側』勁草書房 1997
- 『世界の儚さの社会学 シュッツからルーマンへ』勁草書房 2002
- 『「個人的なもの」と想像力』勁草書房、2012