北海道八雲養護学校

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北海道八雲養護学校

校舎
地図北緯42度15分00秒 東経140度15分40秒 / 北緯42.25006度 東経140.26108度 / 42.25006; 140.26108座標: 北緯42度15分00秒 東経140度15分40秒 / 北緯42.25006度 東経140.26108度 / 42.25006; 140.26108
過去の名称 八雲小中学校特殊学級
「ひまわり学院」
国公私立の別 公立学校(道立)
設置者 北海道教育委員会
設立年月日 1957年6月1日
創立記念日 6月1日
共学・別学 男女共学
学校コード E101234600015 ウィキデータを編集
所在地 049-3116
北海道二海郡八雲町宮園町128番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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北海道八雲養護学校
体育館

北海道八雲養護学校(ほっかいどうやくもようごがっこう)は、北海道二海郡(ふたみぐん)八雲町にあった北海道立の特別支援学校(病弱)。2020年8月、北海道手稲養護学校三角山分校として札幌市に移転した[1]

概要[編集]

国立病院機構八雲病院に隣接する北海道立の特別支援学校(病弱)であった。当時、北海道内の特別支援学校(病弱)は3校あり、札幌市立山の手養護学校、北海道五稜郭養護学校、北海道八雲養護学校であった。本校には小学部・中学部・高等部があり、主に筋ジストロフィー、重症心身障害などの児童生徒が病院から通っていた。

沿革[編集]

北海道八雲養護学校は、1957年昭和32年)6月1日国立療養所内に八雲小・中学校の特殊学級(ひまわり学院)として開設されたことにはじまる。40名程度の小児結核の児童を対象として国立療養所第3病棟内に併置されたものである。結核が徐々に減少してきたのに伴い、慢性疾患・肢体不自由児の児童生徒が入学するようになってきた。1963年(昭和38年)、関係者の尽力が実って八雲小・中学校ひまわり分校に昇格した。児童生徒数も増加し、町関係者の努力により、1970年(昭和45年)に道立移管が実現して北海道八雲養護学校となった。2005年1月に新校舎が完成し、翌年2006年3月に新体育館が完成した。2007年6月に創立50周年を迎えた。

2020年7月27日の1学期終業式をもって八雲養護学校の校舎は閉鎖となり、8月に北海道手稲養護学校三角山分校として札幌市に移転した[1]

出典[編集]

  1. ^ a b 北海道八雲養護学校”. 北海道八雲養護学校. 2020年11月6日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]