伊藤まく
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いとう まく(伊藤まく)は、日本の東京都出身のノイズミュージシャン、イベント・オーガナイザー、プロデューサー。japanoise recordsレーベル主宰。
来歴[編集]
ムーンライダーズのリーダー鈴木慶一プロデュースの「陽気な若き博物館員たち」にて、デュオ・CHILDRENとしてデビュー。鈴木慶一は、当時彼らの音楽を「日本人でこんな歌聞いたことがない」、と評した。
同アルバムには、直枝政広(カーネーション)、近藤達郎(リゲインCMソング作曲者。PHEWの音楽監督)らがデビュー音源として参加。 いとうまくと近藤達郎は、CDデビュー以前に、学生バンド“Jungle Book”として一緒に活動した時期がある。近藤はその後、金子マリとバックスバニーに参加。
メトロファルスのアルバムにおいて、白井良明(ムーンライダーズ)が弾いたシタールは、いとうまくが所有していたものを貸し出したもの。
彼らは、東京ノイズシーンのもう一方の雄・Merzbowとは頻繁にコラボレーション(合同演奏)も行った。Merzbow、NORD、K.K.Null(当時Null)による、横浜市民ギャラリーにおけるアートとノイズ演奏とのコラボレーションも実施された。 秋田昌美のZSFレーベルから、当時の音源がリリースされていた。
2008年には灰野敬二とユニット“紗夢座(ザムザ)”を結成。渋谷のClub-VUENOS、青山CAY(SPIRAL)でライブを行なう。
2011年「”Aoyama Noise” Live at Cay/伊藤まく,美川俊治,大友良英」を発売(Airplane Label)。
- またイベント・”Stoned Soul Picnic”を80回以上主催。
東京の即興音楽家、ダンサーを集めたジャパノイズ・オーケストラを主宰している。
ディスコグラフィー[編集]
- 「Inner Trance Organ(ITO)/N.O.R.D」(PSF)
- 「Aoyama Noise Live at Cay/伊藤まく,美川俊治,大友良英」(Airplane Label)
- 「陽気な若き博物館員たち」(徳間ジャパン)・・・ユニットCHILDRENとして参加
- 「NORD/Elecronic Inisiaetion」(Kinky Disc)
- 「NORD/December Calling」(japanoise.records)
- 「Rats Meditation」(japanoise.records)
- 「Merzbow with NORD」(ZSF)
- 「Nord Live Materials」(Vanilla Records)
- 「Come Again Ⅱ」(VA.Silent Records,USA)
プロデュース作品[編集]
- 「ユリシーズ/ひげ女」(NY録音)(japanoise.records)
- 「水晶の舟」」(japanoise.records)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- ジャパノイズネット http://japanoise.net ジャパノイズのポータルサイト