仁和寺街道

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仁和寺街道(にんなじかいどう)は京都市内の東西の通りの一つ。東は浄福寺通から、西は馬代通に至る。全長約1.6km[1]

御前通から馬代通の間は2車線の通りであり、馬代通から西大路通の間は市バスJRバスも走行する。一方、下ノ森通(相合図子通)西入から浄福寺通までは狭い通りである。

仁和寺街道の名は、現在仁和小学校のある御前通一条下る東側が、仁和寺門跡2世性信入道親王の仁和寺新堂の跡地であることにちなむ[2]

沿道の主な施設[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『京都の大路小路』 (1994), p. 240, 「仁和寺街道」.
  2. ^ 思いっきり上京 地名・町名の由来 仁和学区 鍋町通り(仁和寺街道)のいわれ[1](2010年12月2日閲覧)WebArchive

参考文献[編集]

  • 千宗室森谷尅久監修 編『京都の大路小路』小学館、1994年。ISBN 978-4-09387-105-1 

関連項目[編集]

京都市内の東西の通り
西は
馬代通
まで
北隣の通り:中立売通一条通 東は
浄福寺通
まで
仁和寺街道
南隣の通り:上長者町通下長者町通